ダブルケア

子育てと介護を同時に行うことです

 

実はそれに直面する人は多い

 

わたしのところにも

ダブルケアについてご相談する方も

増えてきている

 

「ダブルケアで 疲れている」

「身動きがとれない」

「自分の時間がない」

など

 

調べてみると

ダブルケアをする人は

全国で25万人に及ぶという

 

ご相談の声は

 

〇介護・育児は女性が行うという価値観において

家族の中で一人が重い負担を背負っていること

〇負担が重く 働きたくても働けない(時間が足りない)

(世帯収入にも問題に影ができますね)

〇ダブルケアの経験者と情報を共有する場所がない

 

 

ご相談者の方に

「何を必要としますか?」

とお聞きすると

 

情報がほしい

ということ

 

団塊の世代が75歳以上となる2025年 

ダブルケアをする方が急増することが予測されます

 

介護と子育て

というのは 別のものではなく

一緒に考えていくあり方が求められます

 

行政のダブルケア相談窓口

または

ダブルケアカフェなどの

当事者のネットワークの設立など

 

(うちの市は 子育て支援課と長寿介護課が

別部署ですので どのような連携ができるのか議論が必要)

 

ケアする人がケアされること

 

支える人が倒れるとどうなるかを考えると

どのようなことが起こるのか

 

ただ 晩婚化が進んでいる原因を追究するより

前に進むために

今 必要なこと

 

ケアする人がケアを求めている現実を

わたしたちは直面しなければならない

 

 

わたしも両親は元気ですが

いつ介護が必要かわからない年になっています

他人事ではありませんね

 

そう考えると

すべての人たちにケアが必要であること

を 心にとめていかなければならない