津田梅子

Century Books 人と思想

古木 宜志子

 

 

所用で

かほく市立中央図書館へ

(かほく市遠塚)

 

 

いつも愛でる

図書館の寄せ植え(ビオラ)

キレイにディスプレイされれています

 

図書館の注目コーナーには

新紙幣のデザインが発表になったになったということで

時の人となった

 

お札の「顔」として選ばれた

 

渋沢栄一

北里柴三郎

津田梅子

 

の本が並んでいました

 

 

 

どのお札の顔の方も

興味深いですが

 

渋沢栄一さんなんかは

今 再放送されている

NHK朝ドラ 「あさが来た」にも

「銀行の神さま」として登場しております

ので 実にタイムリーですね

 

さて

わたしとしては

 津田梅子さんに注目したいところです

 

津田梅子の本を手に取り読んでおります

 

教育理念である

「男性と協力して対等に力を発揮できる

自立した女性の育成」

@津田塾大学教育理念

 

これね・・・

まさに

男女共同参画

そして

政府が目指す

女性が輝ける社会

の本質だと思うんですね

 

女だから 男のくせに

という古い概念を超えていく

 

ジェンダーとは それぞれの役割があると思っています

わたしたちの意識していない部分において

本質は 男性を超えようとか

上位に立とうとかではなく

 

「協力して対等でありたい」

というのがあると思う

 

上下の関係性から

横の関係性であること

 

連携というつながりは

縦では 上手くいかないと思う

 

10の責任を負うとき

縦であると すべて下の者が追う

(時には すべて上の者の場合もある)

 

横であると

10人いれば 10の責任を1でいいわけです

 

対立ではなく

解決へ

 

解決するには

「分かり合う」

ということも必要だと思っています

 

そんな女性の社会進出の立役者である

津田梅子さんが新しいお札の顔になることは

新しい時代の象徴でもあり

わたしとしては喜ばしいことです