4月10日
今日のかほく市は雨です
春の優しい雨の日
新1年生は 初めて傘をさしての登校ですね
今日は市役所で所管まわりの後
市内で所用を済ませてきました
行く先々では
統一地方選挙 前半の結果について
話題になります
わたしも鹿島選挙区に
お手伝いに行っておりましたので
聞かれますのは
「選挙には何が必要か」
わたしとしては
長く候補者を支えるスタッフも
また候補者としての経験
どちらもありますが
今回の選挙を体験して確信したことは
「体力もさながら
精神もタフでなければならない」
わたしも政治家は体力が必要と
時間があるときはジムに通って筋トレや
走っておりますが
精神・心というのも実は鍛えた方がいいと思う
どなたでも
傷つきたくない
辛い思いをしたくない
というのがありますと
心(ハート)と閉ざしてしまいますが
候補者は
市民のみなさんの声を受け入れるために
ハートをオープンにしないといけないと思うんですね
ということは
傷つくのは必然だと思ってもいいと思う
よく
「ハートフル」(heartful)
と言いますが
日本語での理解は
心温かい とか 心のこもった
という意味ですが
英語では
「苦痛な」「苦痛を与える」
という理解なんですね
時には耳にしたくないことも聞く
市民の方の思いを受け取って感化されて
自分まで悲しくなることもある
ですが
心のエクササイズとは
上辺の良いことばかりを聞かされたり
褒められたり 持ち上げられていても
それは精神を鍛えるものではないと思ったりしています
心の筋トレ
恐れを感じることもありますが
それらを超えていく過程において
精神力が強くなります
はき違えてはいけないのは
わたしたち議員は
市民の方の要望にお応えをする役割という
ひとつの側面を持っていますが
それには
「受け入れる力」
がないとできません
わたしは 〇〇します
という公約は 候補者が有権者に与えていますよね
それはそれで必要なのかもしれませんが
新しい時代になる昨今
有権者の意見を受け入れますよ
というハートをオープンにする
議員さんが求められる気がします
今回 お手伝いした候補者の方も
体力はさながら
受け入れる力も選挙戦の中で
育ってきたのではないかと思う
なので
傷つくことを恐れて
褒められたい 良いことしか受け入れませんという
のは わたし的にはNGだったりします
というような
偉そうなこと書いておりますが
その昔は ポンコツだったわたしですが
選挙に関わることをして
お手伝いや または 自分が候補者になってみて
気づいたことです
これから
統一地方選挙 後半に差し掛かります
ハートフル
という意味をあらためて
考えてみることを書かせていただきました
雨が降っても
花は美しく咲いています
自然の姿から学ぶこともたくさんある
※写真は 今日の西田幾多郎記念哲学館の
駐車場に植えられている満開の木津桃の花です
どんな結果に対しても
僕はそれを受け入れる
失敗したときの自分の立場が怖いからといって
変な理由づけはしません
だから僕の発している言葉に嘘はないはずです
@イチロー