3月13日

 

今日は 

かほく市消防本部で行われました

「職場におけるハラスメント研修」

に 出席してきました

 

かほく市消防本部では

来年度4月より 

初の女性消防士1名誕生ということで

今まで 男性しか存在しなかった

消防の現場ということで

きめ細やかな対応として

「パワハラ・セクハラ防止」の研修を

行っていただきました

 

※今朝早朝の市内の火災の出動で

お疲れの消防士さんたちの出席お疲れ様です

 

 

総務省消防庁では

2026年までに女性消防職員を5%まで

増員するように要請をしています

 

体力勝負と言われる消防の世界に

女性が活躍できるのか?と問われるかもしれませんが

素早さや柔軟であることは

女性の特色の一つ

それが現実に現場で生かされることが

望ましいと思っています

 

 

 

今日は金沢市消防局 総務課の

佐藤消防司令

金沢中央消防署 女性消防士の

竹内さんが

お越しくださりまして

 

パワハラの事例や

女性から見てのセクハラは何かを

お話してくださりました

 

金沢市消防局には 現在3名の女性職員が

採用になっていますが

救急・消防と活躍されています

中でも おひとりは結婚されてお子さんも3人出産

育休をいただきながら

現在も 勤務されているというお話を伺いました

 

女性の働きやすい環境づくりにも

貢献されているご様子は

同じ女性として嬉しく思いました

 

 

そして 実際 女性消防士の竹内さんの

訓練風景も動画でご紹介いただきまして

女性でも現場で十分 活動ができる様子も

見せていただきました

 

さて 女性職員を4月から

迎えるにあたりまして

女性専用のトイレ 仮眠室 浴室などの整備が

必要となってきますが

かほく市消防本部でも

その準備がこれから行われますとともに

 

男性職員さん方の

心の準備(?)も必要なのでしょうか

 

しかし みなさん熱心に質問されていらっしゃいました

 

研修をご一緒に受ける中で

感じたことは

日頃のコミニケーションというのは大事だと思っています

 

わたしも 市議会では

初の女性議員ということで

もしかしたら・・・

男性議員さんや職員さんも

扱いについて 戸惑うこともあったかと思いますが

 

研修後

女性消防士 竹内さんと個人的に

お話させていただきましたが

思いは同じでした

 

こちらは仕事上では

コミニケーションをとろうと努力している

逆に 女性だから と

気負いすることなく対話(または指導)

していただきたいということ

 

「女性はすぐにパワハラだセクハラだと

言うから何を話していいかわからない」

と 言われたこともありますが

逆に これ傷つく場合もあります

 

わたしって 話づらいの?

女性だから?

と思ってしまいます

 

女性も様々・・・

 

信頼しているか いないか

 

信頼を築き上げるのは

コミニケーションでしかないわけです

 

それも

上から下を見下ろすような

上下関係においてになるとパワハラ

になりますし

 

仕事以外のプライベートなことや

身体的なことを言われると

セクハラになるわけです

 

ですので

対話

というのは 上下ではなく

横のつながり 同じ目線で

 

もちろん 社会では

上司 部下

先輩 後輩

というのが大事なのはわかっていますが

そこに 互いに「信頼」があるかどうか

 

ハラスメントとは

信頼がない相手に持ってしまうものだと

わたしは思っています

 

今日は 

女性として共感できる研修に参加させていただきました

 

かほく市消防本部のみなさんに

大きな感謝をいたします

 

ありがとうございます