ちょっと調べものを

しておりますと

 

秋元康さんの

インタビュー記事が目に留まりました

 

「記憶に残る幕の内弁当はない」

 

この言葉は

人気のおかず 定番のおかず

ばかりを集めた幕の内弁当は

かえって個性や特徴が失われて

食べた人の記憶に残らないものだ

 

新経済連盟のITを戦略的に活用した

ビジネスの推進 日本経済の発展のための会議にて

発せられた言葉だそうですね

 

幕の内弁当は

いろいろ詰められていて見た目は美しいし

結果的に美味しいのです

誰しもがお好きだろうと予測できる

定番のおかずがフュ―チャーされていて

所謂 お弁当界では

パーフェクト なのかもしれませんし

もう一つの見る角度から言うと

「無難」

なのかもしれません

 

なので

記憶に残らない・・・

 

無難って 安心安全だけど

良いところも悪いところも探すところがなくて

逆に 目立たないし

印象には残らないのかもしれませんね

 

自分をアピールしなければならないとき

何かを伝えたいとき

 

特にこれから

統一地方選挙

参議院選挙

と 選挙戦が続く

 

立候補予定者は

もしかすると

この言葉は大事になってくるかもしれません

 

個性を発揮できる

個性を輝かせることができる社会

多様性を認める社会

 

というならば

これからの候補者自身

記憶に残るあり方が問われるかもしれませんね

 

 

わたしの場合

一般質問の際

後で 執行部に

「塚本議員の質問は いつも耳に残る」

と言われます

(女性議員ただ一人ですので その時点で目立っていますが)

 

幕の内弁当ではなく

何か 1つに特化したお弁当

自分の売りをどこに持っていくか

 

これは 選挙だけでなく

市政運営にも言えることだと思っています

印象に残るまちづくり

 

これからは 必要な考え方だと思っています