里子・里親という家族

ファミリーホームで生きる子どもたち

吉田菜穂子

 

 

 

親が育てられない子供を

別の家庭で一時的に育てる

「里親制度」

 

そんな中 最近は

ファミリーホームというスタイルの里親さんが

いることを知りました

 

ファミリーホームとは

里親と同じように 生みの親が育てられない子供を

家庭に迎えて養育する家庭養護のことを言います

養育里親よい預かれる子供の数が多いこと

また 里親の経験があるなど一定の条件を満たしている場合

ファミリーホームの認可される

 

2009年4月に制度化されたもので

親となる養育者を3名以上置いて5~6人 養育できる

運営は行政(県)が支払うようなシステムです

 

虐待などで親と生活できない子供の数は

増え続けている

 

里親制度について勉強中ですが

最近 里子の方や

里親をされている方のお話を伺う機会が

多くなっています

 

虐待の悲しいニュースを見る

胸が締め付けられる思いでもある

虐待は人権侵害

 

子供の人権を守ることは

大人たちの義務である

 

開会中の国会でも

その議論がなされていましたね

 

児童相談所 警察 行政の連携というのは

どこまでなされているのだろうか

強化を図ると言いながら

以前 進んでいない気もする

 

里親さん

または

ファミリーホームをこれから行おうとしている方の

お話を伺っていく中で

 

連携のシステムに対して疑問も出てくる

それもしかり

 

国は要保護児童の里親への

委託率を増やす方針を打ち出しています

石川県では調べると

一昨年度 16.5%の委託率を

2029年までに 33%に上げることを

目標としています

 

 

新しい家庭 家族の形を

今 見直すこと

 

里親さん ファミリーホームについても

わたしたちはよりよく理解していくことが

みなさんのできることではないだろうか

 

ニュースを見てそう思う

 

そして

ファミリ―ホームを開設される方も

応援していきたい