西田幾多郎記念哲学館

映画上映会+哲学カフェ

開催のお知らせ

 

1月20日(日)

 

映画 「徘徊 ママリン87歳の夏」

の上映会です

2015年公開のドキュメンタリー映画

 

現在 65歳以上の4人に一人が

発症または予備軍と言われる認知症

そんな認知症と共に暮らすとは 老いとは

人間とは 誰にでも起こりえること

をテーマにした作品

 

今回 西田幾多郎記念哲学館の

「認知症」テーマの映画上映会の意図は

なんでしょうか

 

「本当の決断とは 状況そのものを引き受けること」

 

ガツンとくる

映画のキャッチコピー

 

決断の理解は

引き受ける 受け入れる

ことでもある

ということを学んだ気がします

 

つまり

引き受けられる 受け入れられる

「覚悟」があるかどうか

 

前評判では この映画では

覚悟という重い言葉がわからなくなるくらい

認知症をユーモアと笑いで見せてくれるそうです

 

哲学の動機は

「驚き」ではなくして

深い人生の悲哀でなければならない

@西田幾多郎

 

考えろ 向き合え

ということ

 

その向こう側には

受け入れる という理解

更に その向こうには

開き直りがあると思う

 

開かないと 受け入れられません

 

社会問題にもなっている認知症

他人ごとではありません

 

学会では 2025年には

日本での認知症700万人を超える推計を発表

 

わたしの母も・・・最近 微妙になってきている

 

考えてみませんか?

という

認知症 高齢化に対して

意識を向けて見ましょうよという

西田幾多郎記念哲学館が

ちょっと 小石を投げてみたものでしょうか

 

興味深いですね

 

ご興味ある方は是非 お越しください

 

1月20日(日) 

映画上映会は

13:30~(申し込み不可)

哲学カフェは

15:00〜(申し込み必要)

※ 参加無料

 

お問い合わせ

西田幾多郎記念哲学館

(かほく市内日角井1)

 ☎ 076-283-6600