今年の6月 東京出張の際

立ち寄った 上野恩賜公園の西郷隆盛像の画像

 

NHK大河ドラマ 「西郷どん」

最終回を迎えましたね

 

涙・涙で最終回を観ました

 

最終回のお題は

「敬天愛人」

(けいてんあいじん)

 

西郷隆盛の座右の銘ですね

上野恩賜公園の西郷隆盛像の

台座にしっかり刻まれています

 

天を敬い 人を愛する

 

難しい理解ですが

西郷どんを見続けてきたわたしとしては

 

彼に降りかかる あらゆる「難」

激動の時代を駆け抜けていったわけですから

順風満帆ではなかった人生です

尊敬する主君を突然亡くしたり

2度の失脚で島流し

友であった大久保卿との別れ

そして 西南戦争と・・・

 

良き行いをしているはずですが

多くの「難」が天から与えられる

つまり

それが 自分の役割であると受け入れ

(これを運命とも言うのかもしれません)

天とは逆の立ち位置にいる 「地」に生きる人愛する

 

ただただ

「受け入れる」

ことが

 

敬天愛人

と言う理解なのではないかなと思うんですね

 

出来れば

「難」は与えられたくないし

避けたいものではありますが

 

難の対義語は 易

易 = たやすい やすい

になりますね

 

時代を変えるというのは

容易いことではありません

 

よく「変わりたい」と言う方がいますが

変わることは 容易ではありません

 

実はとても難しいことですが

難しいことを越えなければ

変わらない理解があります

 

西郷どん

1年間 拝見させていただいて

 

難を避けることしていても

「変わらないよ」

ということを

時を経て 西郷隆盛から学んだ気がします

 

わたしたち議員も同じ

変えていくためには

容易いことしていても

変わりませんよ

どこまで 汗をかけるか・・・

多くの政に携わるみなさんには

ご理解いただけると思います

 

さて 今宵は

「もう ここらでよか」

@西郷隆盛

 

おやすみなさい