うちの長男は現在 17歳(高2)
選挙権は いよいよ 来年の誕生日から
持てるようになります
そして
2022年より
民法の成年年齢が
20歳から18歳に引き下げられることにより
どのようなことが起きるのか
改めて考えさせられることがありました
長男の高校から(県立高校)
保護者宛てにわたされたアンケートは
成人式に関するアンケート
長男は 2001年生まれです
現在 高校2年生世代のみなさんは
(2001年4月2日〜2002年4月1日生まれのみなさん)
計算しますと 2022年の成人式は
現行の法律どおりの誕生日どおりの成人になります
成人式は 今までどおり
2022年の1月
さて・・・では 18歳成人となりますと
次男が 2004年2月生まれ
学年で言いますと 長男の2学年下なのですが
2022年 18歳成人となりますと
成人式は うちの場合
兄 弟 と同時「成人式」になるワケです
ですが・・・
各市町での成人式などを考えると
まず
今までの成人式を行っていた会場に
この 3世代
(現行の20歳 19歳 18歳)
が 全員入ることができるのかということ
そして 親の経済的負担
兄弟 姉妹が同時成人式となると
着物や正装の準備
(貸衣装屋さんは間に合うのだろうか)
また 受験などを控える年代もいるワケです
(うちの次男は 順調にいけば受験中)
アンケートには
それらを考えさせられる内容でして
ペンを取りながら
2022年の18歳成人施行に対して
混乱が生じるではないかと
考えてしまったワケです
そして
「成人」とは なんなのか
改めて 見つめなおす時なのかもしれません
18歳成人引き下げの意図は
少子化が進む中
若い世代の積極的な社会参加を促し
自覚を高めるためと・・・言いますが
親の同意がなくても携帯電話やクレジットカードの
契約ができたりと若者の消費トラブルが心配にもなる
が
あえて 成人式という
一生に1度の晴れの日
親としても 本人としても
大人の自覚と成長したことを喜ぶ日ですが
混乱するのは 正直さけたいところであります
成人式は市町で行いますが
さて 2022年 どうするのか
アンケートには その辺についても
質問がございますが
2001年生まれ〜
影響がある2005年・2006年生まれの
お子さんを持つ親御さんたちは
考えていかないといけない
時代は流れて そして変化していくもの
それは十分に理解はしておりますが
その変化に対応していく柔軟性をわたしたちは
持たなければならないし
そして 市町行政も同じことが言える
市町でも
こんなアンケート取られませんか?
(総務課はどのように考えているのかしら?)