秋ですね・・・

 

 

里の木々も随分 秋色(紅葉)に染まっています

 

読書の秋と言いますが

 

中国の文人が

燈火 親しむべし

という一説から

秋の夜長は涼しく過ごしやすい(気持ちがいい)

灯りをともして読書するにはもってこい

と言う理解から

日本でも 読書の秋と言われるようになったそうですね

 

わたしも本好きで

時間があれば本の扉を開いておりますが

わたしのブログやSNSをご覧になっている方と

久しぶりにお会いした時

 

「今のお勧め本は何ですか?」

というご質問を受けました

 

お勧め本というより

最近 手にしてみたのが

 

 

これからの「正義」の話をしよう

いまを生き延びるための哲学

 

 

 

哲学 って難しくない?

 

そんな質問をされますが

わたしにしたら

いたってシンプルなことです

 

単純に

「計算しない」

ことだと思っています

 

計算するということは

正しい「答え」を導かなければいけないことですね

(テスト・試験では)

 

日常生活の中で

(社会生活)

計算することありませんか?

 

ああするとこうなる

こうするとああなる

どなたでも 失敗したくないし

なるべく 正しい答えを導き出したいものですが

 

そもそも 社会には

正しい答えと言うのはないと思う

 

常識さえも 普通ということさえも

 

それを 正しい/誤り だとすることを

 

Judgement

(ジャッジメント)

 

すなわち ジャッジすると言いますね

 

正義とも言うかもしれません

(きれいごとでいいますと)

 

白か黒か判定する方が実は楽ですよね

 

ですが・・・

答えがないことを考えること

それも 周りに合わせた答えではなく

自分自身の奥底にある本心に目を向けることが

哲学と言うと思うんですね

 

 

秋は紅葉するもの・・・

と言うジャッジをしてしまいますが

 

 

同時に 桜が咲いてることもあります

(今日 出先で発見しました)

 

これも ありだな

 

桜が咲いているのはおかしい!

のではなく

 

「それも ありかも」

と思えるかどうか

 

多様性の時代と言われていますが

他者を受け入れられるか

自分自身の本質も認められるか

 

正義 の 本質とは

「ジャッジ」しないことかもしれません

 

ちょっと気が楽になる一冊です

気になる方は 是非