きれいごと抜きの

インクルーシブ教育

多賀一郎/南 恵介

 

 

 

インクルーシブ教育

をご存知でしょうか

 

inclusive education

(インクルーシブ)

 

直訳すると

「包容する教育」

になります

 

障害の有無に関わらず

どんなお子さんも一緒に教育する理解があります

 

どのようなお子さんでも

合理的配慮の元地域の学校で学べる

 

文部科学省も推進しています

文部科学省/共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育について

↑詳しくはコチラ

 

多様性を認め合う社会づくりとしての推進

ですが・・・

 

ある意味 わたしの息子も

インクルーシブ教育の先端かもしれません

※長男 広汎性発達障害(AS ADHD 現在高2)

 

小学校に入学した際は

特別支援学級ではなく普通クラスに在籍

当時は 加配と言われる支援員の方がついてくださりました

 

成長と共に

サポートが必要ではなくなったのが

小3の時

進級時に「〇〇くんは一人でもダイジョウブですよ」

と言われまして それから

支援員の方はつかずに成長してきました

 

今では 珍しくない学校支援員さん

 

彼が就学当時は 初めての導入ということで

戸惑われた同じクラスの保護者さんもいたと思います

 

学校と関わる中で

そして 発達障害の子供を持つ親として

支援員さんの存在は大きな役割があります

 

特に インクルーシブ教育を導入するということは

クラス担任一人だけでは多様なお子さんを

きめ細やかに見ることは難しいです

(先生も人間ですので)

 

多様であればあるほど

多様な人材ももちろん必要であることは

どなたもお分かりになると思います

 

15人に1人に 発達障害の傾向がみられると言われています

 

もちろん 支援員さんは障害有無に限らず

どんな子でも

(悩んでいる子など)

サポートしてくださる存在

 

インクルーシブ教育を進めるならば

やはり・・・支援員さん

または

学校サポーターの必要性を重んじるのです

 

12月議会が近づいてきました

今回は その辺について質問する方向です

(ご興味ある方は 傍聴にお越しください)

 

NHKキャンペーン/発達障害って何だろう

↑此方もご覧ください

 

NHKさんでも11月は特集番組を随時放送しております

 

包容する

または

包括する

と言う理解を

みなさんで考えてみませんか