11月20日

 

校長室に ワンコ(?)

 

長男が在籍する県立高校のPTA会長をさせて

いただいているご縁で

今回 3年生の福祉の授業といたしまして

石川県(北陸3県)で1頭しかいない

 

介助犬をお招きして

バリアフリーについての授業を行える運びとなりました

 

介助犬タフィー嬢(♀9歳)と

平野ご夫妻とはボランティア活動で知り合うことができ

何度か タフィーの介助する姿

平野ご夫妻の活動の様子を拝見する機会があり

是非 これから社会を担う子供たちに

福祉と言う視点から 介助犬(補助犬・ほじょ犬)の理解を

していただきたいということで

全日制高校初!の犬の講師がやってきました

 

 

高校の廊下を歩くタフィー

(学校にワンコが入るのも珍しい光景ですね)

 

 

今回は MROさん(TV局)

新聞社さんも多数来ていただきまして

取材してもらいました

(全日制高校での授業は珍しいですので)

 

 

 

平野さんには

わかりやすく ご自身の体のお話

車椅子になった経緯

心のお話や生活のことを

お話していただきました

 

 

障害を持っても

「自分らしく」いるために

何が必要なのか

 

タフィ―と共に生きる

というお題でお話を伺いましたが

介助犬と言いましても

犬(生き物)のお世話もすることで

リハビリにもなる

ただ単に 介助していただくことが目的ではありません

(平野さん自身がタフィーの

ブラッシングやご飯を与えます)

 

責任を持つ

と言うことの大切さを教えてくれます

 

※介助犬タフィ―と平野さんは

昨年度 石川県のバリアフリー賞 最優秀賞を受賞

石川県知事より表彰されています

 

 

 

デモンストレーションでは

落とした鍵を拾ってくれたり

カバンからサイフを出してくれたり

奥さんを呼びに行ってくれたり

タフィーは上手に介助してくれます

 

持ちつ持たれつの関係性

 

そこには 信頼 があるんですね

 

高校生の福祉の授業ですので

法律に関しても説明いただきました

 

身体障害者補助犬法/厚生労働省

↑詳しくはコチラ

 

 

最後に高校生と

ふれあいタイム!

 

 

ほじょ犬(介助犬・聴導犬など)

の理解と支援 普及にタフィー嬢と平野さんは

活動されています

 

なお 今日の授業の模様は

本日 11月20日 MRO(北陸放送)

レオスタ!18:15〜より

ニュースで取り上げていただきますので

ご興味ある方は是非 ご覧ください

 

 

平野さん タフィー嬢

今日は ありがとうございました

 

わたしもバリアフリーの勉強になりました!