米百俵フェス

(新潟県長岡市 市政だより より)

 

米百俵フェス/長岡市

↑詳しくはコチラ

 

新潟県へ2日間行ってきました

市民の仲良しグループのバス旅行に

お誘いいただきまして参加してきました

 

立ち寄った長岡市で

ふと 目にした 市政だよりのポスター

 

米百俵(こめひゃっぴょう)

 とは

 

長岡市では 市民をあげて大切にしている精神

 

米百俵の精神

 

戊辰戦争により長岡藩は破滅的な状態になっていました

当時の文武監督であった小林虎三郎という方が

「学校創設による人材育成こそが

敗戦国の復興に必要である」

という考えから

今までは 藩士の子息しか学べなかった藩校を

農民や町民の子供たちも学べる学校にしようとしたのですが

資金不足が難航していました

その際 支藩の三根山藩から米百俵が送られました

困窮していた藩士たちがその米が与えられると思っていましたが

 

国が興るのも

街が栄えるのも

ことどとく人にある

食えないからこそ

学校を建て

人物を育成するのだ

 

という小林虎三郎の説得の元

米百俵を元手に学校を開校することができました

 

それから 山本五十六をはじめとした

すぐれた人材を長岡輩出することができた

 

という歴史からです

 

昔 小泉元総理が

「今の痛みに耐えて

明日を良くしようとする

米百俵の精神こそが

改革を進めようとする

今日の我々に必要ではないでしょうか」

と小泉内閣発足時の

所信表明演説で話されたことを記憶しています

 

人づくりは 国づくり

と申しますね

その精神は 長岡からと言われています

 

郷土愛から生まれるフェス

花火と音楽とお米

 

それをどのように

この地で育てていくか

それこそ

米百俵

あるもので育てていくイベントは

郷土愛から生み出されたものだと思う

 

人づくりは 国づくり

 

わたしたちが もしかしたら忘れかけていた精神かもしれません

ふと 目についたポスターから

思いださせていただきました