パートナーや配偶者からの
暴力 または 精神的苦痛を
与えられることを
 
DV(ドメスティックバイオレンス)
と言いますね
 
DV防止法
(配偶者からの暴力防止
及び被害者の保護に関する法律)
※2001年10月施行
 
という法律があるのをご存知かと思います
 
「DV」とネットで調べてみると
各県や市町の
DVについてや対策の案内
相談窓口案内が上がってきます
 
また 市町役所(公共施設)
の女性トイレなどには
一人で悩まないで
女性相談窓口の小さなチラシなど置いてあると思う
 
法律があって 制度があって
相談窓口も存在していますが
 
なかなか 相談に踏み込めない方多いと思います
 
女性議員ということで
わたしの方に市民相談で寄せられるのは
パートナーや配偶者の悩みは多いです
 
ある相談者さんの許可を得まして
シェアさせていただきます
 
彼女は わたしとやり取りする中で
ようやく重い腰を上げて
女性相談センターの扉を叩くことができました
(行って よかったという連絡が来ました)
 
でも まだそこに行きつけない方々がいたりします
(行くか行かないかは本人の自由かもしれません)
 
DV相談がしづらい理由
をこれまでの相談者さんのパターンを見て考えてみました
 
〇相談したことで よりパートナーとの関係性を
悪化する恐れ
〇経済的理由
(子育て 養育費など)
〇子供への飛び火
〇DVを受けていることを認めたくない
(自分が恥ずかしい)
〇体裁など
 
考えれば考えるほど
もしかすると 足が止まるのかもしれません
 
その扉は用意されていてても
開けることへの恐れがあると思います
 
誰だって そうですよね
初めての経験は あれこれ考えて
(ああなったら こうなったらどうしようと
負の思い 最悪を考えをめぐらせてしまいがち)
 
これも理解しています
 
DV相談者さんが
女性相談センターにやっとの思いで
行かれた時 相談員さんから
女性相談センターにどうのような経緯で
こられたのか聞かれた時
わたしの名前を出してくださった
 
相談員さん は
「ここまで繋げてくださった議員さんは初めてです」
とお話してくださったそうです
 
背中を押すこと
議員という立場もそうでなければならないと思う
 
せっかく女性議員がこれまで
頑張って築き上げた法律であり制度 事業
 
仏作って魂いれず
といいますが
 
魂もわたしたちは 入れていく必要性がある
 
相談に行かれて
道は開けると信じてやみません
(離婚を勧めるのではなく
解決していく光をみつけること)
これは 男性の方にもご理解いただきたいです
 
自分だけの考え・思いで解決できないことは
第三者を交えてみることは
新しい動きとして
問題を解決する糸口が見つかるはずです
 
誰だって
「幸せ」
になる権利がある!
 
声をあげるだけが女性議員ではありません
アシスト(背中を押す)ことも
する人間であることも知っていただきたい
 
だから 女性議員が必要なんです