輝く女性になる方法

美藤 いづみ

 

 

 

政府では

「すべての女性が輝く社会づくり」

を推進しています

 

ワークライフバランス

働き方が中心のあり方でしょうか

 

そもそも

女性が輝く社会って

どんなことなんでしょうね

 

わたしが感じるのは

「女性が稼げる」

「キャリアウーマンを育てる」

イメージが

 

女性が輝く社会 に見えてしょうがない

 

誰でも稼ぎたいだろうし

手に職を持つことは素晴らしいと思う

ですが

女性もいろいろで

管理職になりたくない方や

働く時間も短い方を望む方もいる

 

女性が輝く社会 というより

その本質は

「女性が働きやすい社会」

と言えるのではないかなと思う

 

わたしは かほく市で初めての女性議員ですが

今まで存在していなかったものが

突然 存在しておりますので

おそらく 「異物」 だったと思います

 

だから・・・合わせることしないといけない

んだろうなぁと思いましたが

 

これ 輝くことなんだろうか?

と思ったことあります

 

合わせていたら そりゃ楽ですよね!

何も 否定されませんし

言うこときいていれば 穏便に済む

 

よくよく考えると

家庭で 夫や家族の目を気にして

合わせている

本来の自分でいられることができない

女性たちと同じことしていちゃいかん!

と思った次第です

 

わたしも かつて結婚していたこともありますが

相手に合わせることは簡単ですが

自分にチューニングを合わせて

自ら幸せにしてあげることをおざなりにしていた

苦い経験をしたことあります

 

実は自分にチューニングを合わせることは

難しかったりします

 

 

輝く女性になる本というのは

意外とたくさん出版されています

 

自分磨き

と言う言葉が流行った時代がありましたが

わたしは 磨くより

「殻を破る」

 

今朝 息子のお弁当に ゆで卵詰めましたが

茹でた卵の殻をむくと

つやつやの中身が出てくるじゃないですか!

 

殻をつけたままではいただけません

殻を磨いてどうしますか?

というお話だったりします

(つまり 宝の持ち腐れ)

 

だからこそ

 

女性が輝く とは

女性だから 母だから 妻だからの殻を

破って 突き抜けることだと思います

 

そのために

あらゆるサポートを受けるために

わたしたち女性議員の存在があるわけでして

 

わたしとしても女性の意見を

拾い上げる理解においても

異物として 存在していた方が

輝けるワケです

(先日も ある方に その「異物感がアナタを輝かせる」

というご意見をいただきました)

 

自己主張ができること

わたしが思う

すべての女性が輝く社会

転じまして

すべての女性が働きやすい社会

というのは

 

おひとりおひとりの協力

「自分を放つ」

ことだと思うんですね

 

これからは 自分磨きではなく

殻を破る 始めてみませんか?