上司殿!それは、パワハラです

岡田康子

 

 

 

 

【前置き】

この件についてブログでアップすることは

ご相談者本人に許可を得ております

 

上司から

顔を合わせると 舌打ちされる

無視される

 

他の従業員と明らかに

違う態度をとられる

 

「つらい」

と 言ったあと 次に彼女が

わたしに仰った言葉は

 

「わたしに原因があるのかな?」

「わたしに辞めてほしいのかな?」

 

これ 残念ですよね

 

自分を責めることやめていただきたい

 

逆に 上司の方に

「舌打ちする原因なんですか?」

とお聞きしたいところです

 

残念ながら

嫌がらせをする上司は

無自覚

なんですね・・・

 

法務省が企画し

人権教育啓発推進センターが制作した資料によると

パワハラは法律上明確な定義はされていませんが

「職場など優位である権限を背景にした・・・

相手の人格と尊厳を心外する言動を行い

就労環境を悪化させる

或いは雇用不安を与えること」

をパワーハラスメントと言う という説明があります

 

雇用不安

まさに これが

 

「私に原因があるのかな?」

という言葉の裏側にあると思う

 

厚生労働省/あかるい職場応援団

↑詳しくはコチラ

 

パワハラに困った 悩んでいる方への

どうしたら解決できるかヒントが記されています

 

 

舌打ちする 無視する 理由

辞めてほしいのですか?とお聞きしたところで

上司の方は

「そんな つもりはない」

 

では

どんな「つもり」なんだという話

 

つもり ではなかったら

良いんですか?

ということですよね

 

なくならない「いじめ」が大人の世界

しかも

職場で起きていることは残念でならない

 

いじめた側の

あるある 「つもりはない」

お決まりセリフです

 

無自覚だとしても

相手は 「傷ついた」 ということは

事実です

 

内心

「そんなことぐらいで 傷つくな めんどくさい」

と思われているかもしれませんが

 

事実から目を背けている

向きあってない言葉が

 

「つもりはない」

だと わたしは思う

 

傷ついて 這い上がって強くなるということもあると思う

しんどい経験も人生において

時に自分を強くするためには必要なことかもしれない

 

ですが

心にとどめておく必要はなく

どこかに聞いてもらう

相談しやすい環境は必要だと思う

 

 

「私に原因がある」

と思い込んでいると

相談できない

 

ずっと それを心にとどめておくことで

何が起こるか・・・

 

その場を辞めて離れたとしても

次の職場に行ったとしても

また 嫌がらせされるでではないか

という不安を持ったままですと

 

どんな小さな出来事でも

「私に原因がある」

となってしまう・・・

 

気軽に相談できますように

公的なところに話できなくても

相談窓口がわからなくても なくても

 

私が聞きます

お気軽に相談してください

 

わたしも経験者

みなさんが恐れを手放して

どこでも楽しくやりがいのある仕事ができますように

願ってやみません