夫との意思疎通ができない

 

というご相談は

後を絶えない

 

 

わたし自身 息子が

AS+ADHDの診断を受けております

 

市議会議員が夫婦間の相談を受けるということは

おかしい?かもしれませんが

現在の社会問題にもなっていることなので

とにかく 多くの方と会って現状の話を聞く

 

カサンドラ症候群

(パートナーやご家族に発達障害の方がいる方)

 

発達障害者支援法の施行により

支援センターの相談も4倍に増えているという

 

 

 

このような

発達障害のパートナーとの

生活を赤裸々に綴ったコミックエッセイ

なのが 書店に並ぶようになり

カサンドラ症候群について

ご存じの方も増えてきているのではないでしょうか

 

※カサンドラとは

ギリシャ神話より 誰からも信じてもらえない女性の名前

正当性を認めてもらえない

発達障害のパートナーを持つ妻の訴えの比喩

 

話がかみ合わなかったり

理解してもらえなかったり

一方的に責められたり

 

ストレスから病になり

不眠やうつ 心身の不調など

二次障害を起こさせるとも言われています

 

カサンドラ症候群かも?

と思われる方の多くは

 

「自分でなんとかしよう」

とする方が多い

 

それは 配偶者 または 家族という

責任を自分で負う

と言うことをしてしまいがちです

 

かつて わたしもそんな時がありましたが

それはとても苦しいことです

 

なんとかならないから・・・ツライワケですよ

 

そういう時は

責 を 横に置いてみる

(だって なんとかならないもんですから)

もっと言うと

 

一時離れてみることも大切です

(気持ちを話してみる)

 

それは

経験を話してみる

ということなのかもしれません

 

家族のことだし

パートナーのことだし

人に言うのは 恥をさらすようで・・・

と思われるかもしれませんが

誰にも言わずにいるということは

 

それが「責任を一人背負う」ということ

 

わたしも息子を育てながら

しんどい時はいろんな方にお話を聞いていただきました

息子とのコミニケーションの取り方

育て方 あらゆる方々から

ご意見をいただいたり

共感してもらえて 救われました

 

そのうち 息子のユニークさを

受け入れることができるようになったり

円滑なコミニケーション方法も習得してきました

 

 

カサンドラ症候群を知っていただくことも

大事ですが・・・

 

その次に 吐き出せる居場所作り

 

支援センターにも

カサンドラ専門窓口があってもいいのかもしれない