七塚小学校のブロック塀

 

大阪北部の地震により

通学路のプール横のブロック塀の倒壊により

小学4年生の尊い命が失われました

 

先だっての 6月定例会一般質問でも

「市内の通学路 及び 学校のブロック塀点検」

をお願いいたしました

 

石川県内の各市町教育委員会は

学校のブロック塀の点検を

行ってくださった模様

 

県内では 12校で

建築基準法施行令に適合しない

塀が確認されたそうです

 

ブロック壁規格

建築基準法施行令第62条の8

平成12年建設省告示第1355号によって決められている

〇最大高は、地盤面より2.2m

〇塀が風や地震で倒れないようにする控え壁(控柱)は

塀の高さが1.2mを超えるときは、長さ3.4m以内ごとに

基礎・塀とつなげる

〇縦筋は ブロックの空洞部分で重ね継ぎではなく

基礎に鉄筋径の40倍以上の長さを埋込み1本もので塀の高さ分立ち上げる

〇ブロックの厚さは塀の高さが2.0m以下の場合は12cm以上

2.0mを超える場合は15cm以上などコンクリート強度などにも規格あり

 

市民文教常任委員会でも

かほく市内小学校で

建築基準法施行令に適合しない塀があるのが

 

七塚 外日角 宇ノ気小学校の3校確認されました

 

中でも 七塚小学校は 3か所!

 

とくに プール横には

この ブロック塀というものはよくあるものです

 

早急に「撤去」するとのこと

 

では 代りに どうするのか?

 

かほく市の海に近い小学校

プールの目隠しの理解での塀でもあるが

別の側面を見てみると

日本海の強風を遮る

「暴風壁」でもあるんだろうなと思う

 

実際 現地で見てきた

↑の画像(七塚小学校)は

海風を遮る角度で立っているんですね

 

これも課題

 

市内グリーンベルト(通学路沿い)の

ブロック塀の点検でも1件適合しない箇所があったそうです

 

ブロック塀改善事業

という形になってくると思いますが

 

災害から学ぶことあります

それが残されたものの責任なのかもしれません

 

職員さんには ご足労いただきますが

なにとぞ 早急な対応を

この先もお考えいただきたいと思う