6月15日

 

児童相談所に行ってきました

 

かほく市の児童相談の担当は

石川中央児童相談所になります

(金沢市本多町3-1-10)

 

※石川中央児童相談所 担当地域は

金沢市を除く かほく以南

かほく市、内灘町、津幡町、野々市市、白山市

 

児童相談所とは

児童福祉法12条に基づき

各都道府県に設けられた児童福祉の専門機関です

 

養護相談 保健相談 心身障害相談 非行相談・・・

など 子供たちの健やかな成長に伴う

様々な相談やサポートを受けられる施設です

 

連日 悲しいニュースがつづき

もう 目を覆うこともしてもいけない

向き合わなければいけない

 

虐待 という 二文字を

目にしすぎな昨今

 

子供たちが 悲しくも亡くなってしまうことを

なんとか 未然にふせぐことはできないのか・・・

 

その前に

今の 児童相談所のあり方を

知らないといけないなと思いまして

児童相談所の門を叩いてきました

 

対応してくださった職員のみなさん

お忙しい中 ありがとうございます

 

 

石川県の

児童相談所における児童虐待の対応件数です

 

年々増えている要素はなんなのか

 

家庭の問題

社会は介入しない

 

というあり方

 

家庭はシェルターなのか?

 

家庭はなにがあっても

安息できる場所であることが理想ですが

 

家庭内が危険な場所になっている

 

虐待は今に始まったことではないと思う

 

それが 2000年の児童虐待防止法の成立により

社会の意識が変わってきました

 

ですが これだけでは

虐待を食い止めることは難しい・・・

 

 

虐待かも と思ったら 189番へ

(いちはやく)

 

厚生労働省/児童相談所全国共通ダイヤル

↑詳しくはコチラ

 

児童相談所の職員さんの話では

児童福祉士さん不足

が悩ましいところですが

 

 お子さんの安否確認がとれるまで

訪問を続けていらっしゃるそうです

 

あとは

児童相談所の情報を警察が共有することが

望ましいと思われます

(場合によっては 警察と連携することもあるそうです)

 

さて・・・

 

かほく市での児童相談の数字も見せていただきました

身につまされますね

身近でも起こっている

悲しいけれど 

ひとごとではない

 

児童相談所であっても

子供の悩みだけではない

親も救われなければならない・・・

 

親も救われたいんですよ

↑ここ大事!

 

「ひどい親」 というだけでは済まされない

 

救われたいのは子供も

そして親もだということを理解しないと

この問題はいい方向に向かないと思う