6月7日

 

今日は かほく市が生みました

世界の哲学者 西田幾多郎先生

命日になります

 

毎年 この日には

宇ノ気小学校の校庭にある

寸心碑の前で

「寸心忌」

が行われます

 

寸心 とは 西田先生の居士号

 

寸心 = 心の隙間にあるもの

 

所謂 自分の中にある気持ちについて

ちょっと考えてみる ということです

西田哲学とは その心の中にある

引っかかるものや気になる物事を

考えてみませんか?という学問だと思うんですね

 

 

宇ノ気小学校前の西田先生の胸像

 

 

みなさんで 先生の功績をたたえ

寸心碑に花をささげ

宇ノ気小学校の6年生のみなさんと

「西田先生を讃える歌」

を唱和いたしました

 

 

午後からは

西田幾多郎記念哲学館

行われた

 

石川県学童話し方大会

に出席

 

 

 

 

9名の小学生 児童の話に耳を傾けました

 

どの児童も

声も発音も素晴らしく

日頃 自分が思っていること考えていることを

立派に発言されていました

 

 

大会後は

中嶋研究員の哲学のお話

 

宇ノ気小学校6年生も同席しておりましたので

小学生でもわかる「哲学」を

わかりやすく説明いただきました

 

哲学とは

「なんで?」

「ふしぎなだ?」

と思うことであると 中嶋研究員

 

考えると難しくなるかもしれませんが

答えは意外とシンプルだったりします

 

哲学をする心

とは

どんなことでも 自分の中におこった気持ちに対して

素直であること

 

今日は 話し方大会で

素直に自分の思っていることを

話てくれた 彼・彼女たちにも敬意を表します

 

次回の 一般質問では

わたしも 話し方大会を学んで

素直に質問させていただきます

 

市民の方々の

なんで?ふしぎね?

と思うことを 代弁させていただきます