痛い痛い・・・

 

何が痛いかというと

「干される」

という恐れから

何か起こるか・・・

 

干される

正直あまり聞きたくない言葉ですが

社会人生活ではいろいろなことがあると思う

 

職場において仕事を回してもらえないさま

仕事が与えられず 出番がない状態に陥るさま

を言います

 

勧告というより

干されるというのは

「使わない」

ということをする無言のいじめに近いと

わたしは認識しています

 

会社も組織も

あることです

 

わたしも昔の職場で

干された経験があります

 

理由は「わかりません」が

おそらく 仕事ができなかった

ということかもしれません

 

所謂 「察しろ」ということなんですね

自分が至らないことを認めたら

次に行うことは

 

できるように努力することでした

(会社が使いやすい人間になることですね)

 

おかげさまで その後は

「使える」人になりまして

トップの成績を収めるまでになりましたが・・・

 

それはそれで またあることが

「足を引っ張られる」

ということでした

(所謂 やっかみ)

 

なんだかんだで

干されても

使われるようになっても

痛いことは 起こりうる

どちらも経験しています

 

 日大アメリカンフットボールの件

昨日の日大アメフト選手の会見を観ました

 

自分の弱さを見せてくれたこと

「干される」ということの恐れ

そして 今 日本での「見えざる」体質

 

それは

「組織的パワハラ」

 

おそらく 上の立場の方は

無意識なんだと思う

(そのような 体質が戦時中から続いているということ)

 

指導と選手の受け取り方に乖離が起きたことが問題の本質

という 上からの回答に対して

 

「察しろよ」

の影が見えるんですね

 

スポーツ界でも起こっているのですから

ホントに痛い!

 

日大選手の会見は

あらゆる組織に

「それでいいんですか?」

を投げかけてくれたと思う

 

彼自身が 干される恐怖から解放されるための

ホントに勇気のある会見でした

 

似たようなことは

国会でも 起きている

 

察しろ は 「パワハラ」

 

社会は厳しいところでありますが

一歩間違えば

若者の夢を壊すことにもなりかねない