先日の母の日に

娘ではありませんが

娘みたいな方から

カーネーションいただきました

 

先日 とある女性市民から

「女性議員を増やしてほしい」

というご意見を賜りました

 

もちろん わたしが立候補した経緯と

背景もすべてお話しましたが

女性が立候補するために

ハードルは高いのでしょうか

 

例として

女性議員が少ない理由

または

立候補するまでのハードルを考えてみますと

 

「政治は男性がするものだ」という

性別分担思考

 

「時間が足りない」

女性が育児家事をするものだという思考

 

そして「お金」

男女の賃金格差

 

そして・・・「わたしなんか」という

男尊女子(←男尊女卑を進んでやる女性を言います)

 

かくして・・・立候補まで決意してもですね

周りから

「子供はどうするの?」

なんて言われますと・・・萎えますね

 

さて それはさておきまして

先日 5月16日 国会にて

議会に女性を増やすための法律

「候補者男女均等法」

が成立しました

 

政策の立案や決定に多様な国民の意見を的確に反映するため

国会と地方議会にて

「男女の候補者の数ができる限り均等となることを目指す」

政党に対し女性候補を増やす努力を求める

 

と新聞記事にはありますが

 

所謂 クギ刺しにしかすぎません

 

どの政党も 男女の候補者を「できる限り」均等に両立してね

という・・・

 

「できる限り」

です・・・つまり この法律は

理念法でございまして

罰則はございません

 

すなわち わたしたちが

各党がどう取り組んでいくかを

「見て判断してください」

ということです

 

現在 地方議会では

「女性ゼロ」の市町村議会が352

2割ぐらいある状況

 

「候補者男女均等法」によりまして

これから 女性候補者が出やすい環境と

そして わたしたちの思考を変えていく必要があります

 

わたし自身も

まだ 子育て中で

家事もしながら 市議会議員しておりますが

ホントに 自分一人で行うのは 実はキツイ

身体が一つしかないのが悔やまれますが

おかげさまで お姑さんや親族のサポートを

していただきながら なんとか行っております

 

たまに

「お子さんはどうしているの?」

と聞かれます

 

 

わたしはシングルですので

10年以上 ワンオペ育児です

 

だからわかる 痛いほどわかる

「セクハラ人権侵害」

「保育園が足りない」

「ワンオペ育児」

 

女性は 痛みをたくさん経験している!

 

その痛みを

違う立場で分かち合うのが

女性議員に役割だと思うんですね

 

痛みがわからないと

どうしてほしいかわからないじゃないですか!

 

つまり 経験者じゃないと

わかりませんよーーーーーーーー!ということ

 

 

生理痛でしんどい と

昔 パートナーに伝えたことありますが

 

「女じゃないからわからない」

と言われたことあります

 

これです!!

 

「候補者男女均等法」という

ゆるい法律が成立しましたが

さて・・・これで 女性議員が増えるのか

 

そして 立候補しやすい環境になるのか

 

もちろん 今 現役の立場として

私の経験をお話することもしていかないといけないと思う

 

先日の

女性議員を増やしてほしい

というご意見 ホントに嬉しかった!!

 

ありがとうございます!