5月17日

沖縄県浦添市役所

 

今日も 気温30度越えしております

沖縄県(本島)

 

視察研修 最終日は

浦添市さんにお邪魔しました

 

 

市役所の標語

スゴイですね!

 

「路上寝しない させない 飲みすぎない」

 

職員さんに

「路上で寝る人いるんですか」

とお尋ねしましたところ

「います・・・」と

 

暖かい地域ですが

飲んで路上寝して事故に巻き込まれることが

ほぼほぼ多いそうで

このような呼びかけ啓発をされておられるようです

 

 

 

浦添市議会 議場も拝見させていただきましたが

執行部に

「こども未来部長」

というお席があるんですね!

 

 

今回 浦添市には

子供の貧困に対する政策

を視察してきました

 

もちろん ご説明いただきましたのは

「こども未来課」

 

こちらは 子育て支援とは別の課になっているようでして

主に 不登校やお腹が空いているお子さん(貧困)

低所得者のお子さんの支援などを

行う課になるそうです

 

平成28年

「沖縄県子どもの貧困対策に関する大綱」策定により

 

10億円の予算を計上したことから

(内閣府より)

各自治体において 

子どもに対する貧困対策を行っておりますが

 

浦添市は こども食堂だけではなく

無料塾 を 支援しているそうです

(学習支援)

 

無料塾は どなたが教えるのか?

の質問に 名護市は大学生のボランティアで

まかなっておりましたが

浦添市は 市が予算を準備して市内の塾に通えるように支援

という形をとっているそうです

 

11校の小学校に

こども食堂 または 支援施設があり

(公民館 または 児童センター)

お腹が空いているお子さん または

勉強したいお子さんの居場所作りを積極的に

行っているそうです

 

最近は 朝ごはんを食べさせてくれる

こども食堂も 1件できたそうです

 

朝ごはんを食べて学校に行く

喜びと楽しみを経験させてあげているそうです

 

もちろん 保護者の方の

所得を上げるということも

今後の課題となります

 

かほく市には こども食堂はありませんが

学習支援を行っています

 

居場所

とは なんでしょうか

 

居場所作りを支援と言いますが

わたしも 市外のこども食堂にお手伝いに

行きながら勉強させていただいていますが

つくづく 考えさせられます

 

何が自分にできるのか

まず そこを考えていきたい

 

 

浦添市の取り組み

 

それは 思いやりの気持ちがあるのは

 

支援員さんを

こども貧困対策支援員と言わないこと

「てだこ未来応援員」

というそうです

 

てだこ とは

太陽の子

と言う意味

 

どのようなご家庭に生まれようと

子どもは みな

「太陽の子」

どんなこも もれなく支援を受けることができる

意味だと思います

 

貧困家庭だけではないお子さんも

こども食堂に通える環境整備

貧困を前面に出さずに みんなが

支援される事業の展開が素晴らしいと思いました

 

浦添市さん

ありがとうございました

 

さて…今から 帰ります