5月16日

沖縄県名護市

名護市役所

 

まるで 要塞のような・・・

アジアの遺跡のような・・・

 

職員さんにお聞きしますと

1981年に完成

日本建築学会賞で作品賞を受賞した

由緒ある建築物であるとか

 

 

庁舎の壁面にはズラリと

56体のシーサーが並べられております

(名護市の町?区?が56あるとかで・・・)

 

 

 

庁舎の外には 沖縄らしい〜

南国の花が市民の目を楽しませてくれてました

 

 

さて 名護市市役所にて

学習支援ぴゅあ について

視察研修させていただきました

 

 

学習支援と言いましても

名護市では 教育委員会ではなk

市民福祉部 生活支援課の事業ということで

不登校のお子さんや

困窮なお子さんたちへの

サポートとして 地元大学の学生さんの

ボランティアのご協力を得て行って

おられるそうです

 

平成23年度より開始

今では 遠方のお子さんのお迎えもできる

予算を確保されているそうでして

これは ホントにありがたい事業だと言えます

 

生活支援課の職員さんが

お子さんのお家に出向いて

直接お話をしながら無理なく学習支援に

行かれるように促すきめ細やかなな対応

 

傷ついているお子さん

心の問題を抱えるお子さんには

暖かい支援だと思います

 

なお こども食堂についても質問してきましたが

現在 市内 4か所にて開催(民間)

ですが 1か所は市がサポートする形で行っているそうで宇s

 

なんと・・・名護市の企業

ORIONビールさんが こども食堂のお子さんの

送迎バスを出してくださっているということで

 

行政と民間あげてのサポートが充実しているという

驚愕の事実・・・

 

沖縄県は離婚率も高く

労働者の所得が低いと言われています

 

そんな中子供たちのサポートを手厚く行う名護市さん

 

学習支援ぴゅあ(第1教室) の他に

「きじむな」(第2教室)を増設

 

※きじむな とは 沖縄のこどもの妖精だそうで

ガジュマルの木に宿っていると伝えられています

幸運を呼ぶ妖精だそうですね

 

子供たちがみんな幸せになりますように

そんな願いを込めて

「きじむな」と名付けられたのでしょうか

 

職員さんに活動の成果を伺いましたが

無事に高校受験合格したお子さんが

ほぼほぼでした

 

 

お茶菓子まで ご丁寧にありがとうございます

 

しかし・・・

沖縄県内の市役所を

今日は2か所お邪魔しましたが

 

職員さんが どこも

「かりゆし」ファッション

(アロハシャツ)

※お葬式も かりゆしで言いそうです

 

クールビズの上を行く

ラフなスタイルでのお仕事

 

聞くところによりますと

市議会議員さんも議場では

かりゆしOKだそうです

 

所変われば 何とかと言いますが

沖縄県 現在 気温32℃

これでは・・・Yシャツ ネクタイ 上着では

仕事できませんよね

 

軽やかにお仕事をされている姿は

沖縄らしいのかもしれません