おむつケーキを贈呈している町

 

調べると 

ありました!

 

宮城県利府町

利府町は 仙台市の北東に隣接する

人口35000人の町

(人口は かほく市とほぼ同じ)

 

仙台都市圏では新興ベットタウン

交通の要所で 松島方面に向かう利府街道や

高速道路が通る交通重要地点

また 宮城スタジアムや

セキスイハイムスーパーアリーナ

(グランディ・21総合体育館)があり

著名ミュージシャンの大規模コンサートなど

行われている

(↑※かほく市体育館建設について参考になるかも)

 

町役場の方に聞きますと

近年 アパート マンション建設が進み

若い世代が転入されているので

子育て支援に力を入れられているそうで

その 一つの 「策」 として

 

出生届 を出された時に

おむつケーキの贈呈

(しかも 職員さんが大勢で

「おめでとうございます」のセレモニーも行うそうです」

※町長さんがおいでる時は

町長さんが贈呈する場合もあるとか・・・

 

昨日は 利府町役場

子ども支援課 子ども未来班さんに

お邪魔しまして

おむつケーキ事業についてご説明をいただきました

 

※利府町役場のみなさま ありがとうございます

 

 

おむつケーキには

こんなメッセージが♡

利府町さんの優しさが伝わります

 

 

じっくり おむつケーキを拝見させていただきましたが

底を見ると

こんな形状になっております

紙おむつの種類は Sサイズ

 

おむつケーキには

紙おむつ 20枚

ハンドタオル フェイスタオル

お出かけ用おしりふきも

デコレーションされています

 

ちなみに タオルの色は

以前は 男の子 ブルー 女の子 ピンク

でしたが 最近はどちらでも贈呈しやすいように

オレンジのタオルで統一化してるそうです

 

 

これは おむつケーキ事業が

始まって 第1号さんの贈呈の時の

新聞記事です

※町長さんが今年2月変わりましたが

記事の写真のセンターの方は前町長さん

 

この事業は 平成27年からスタート

5年間という期間での事業であることを

ご説明いただきましたが

 

お母さま方には大変喜ばれている事業だそうです

 

 

子育てガイドブック

(母子手帳交付時に配布されるものです)

 

この中にも

おむつケーキについて掲載されていました

 

対応された 子ども未来班の女性職員さんから

もらって嬉しいものを

提供したいとのことで

女性職員さんのアイデア

事業が始まったそうです

 

女性目線での提案は

やはり 同じ女性(母)心をくすぐりますね

 

出産されるお母さんが

喜ばれる ものは

同じ女性が一番理解できるのではないでしょうか

 

紙おむつ 1パックでいいじゃないか

紙おむつ 引換券でいいじゃないか

という ご意見もあると思いますが

 

そこには 実は 「色」がないですよね

少し手をかけていただいていることに

喜びがあるのかもしれません

 

 

ギフト(gift)

という言葉がありますが

日本語では 単純に「贈り物」ですが

 

英語では

もう一つの理解で

「才能」

という意味があります

 

どなたも「才能」お持ちだと思いますが

それが 値打ちのあるものと考えられます

 

さて ギフトを送る側の

「才能」が その品物から垣間見れるんですね

 

利府町の女性目線 母親目線での

おむつケーキ事業は

利府町さんの「才能」だと思いました

 

※かほく市の職員さん 読んでいると思うので

レポートじっくり読んでいただきまして

ご検討していただけるとありがたいです

かほく市の「才能」はなんでしょうね

共に考えていきましょう

 

 

子ども支援課さんを後にして

庁舎を出る時

1階のサービスセンター前を通ると

 

キッズコーナーがあるんですね

絵本やおもちゃがさりげなく置いてありまして

子育て支援に力を注いでおられるのが

ここでも見ることが出来ました

 

利府町さん この度は

良いものを見せてくださいまして

ありがとうございました