3月18日

 

今日は かほく市立河北台中学 講堂で

開催された

男女共同参画推進映画

 

「彼らが本気で編むときは、」

の上映会に行ってきました

 

映画「彼らが本気で編むときは、」公式サイト

↑詳しくはコチラ

 

 

心と身体の性が異なるトランスジェンダーの女性を

俳優・生田斗真さんが演じた 話題作です

 

映画を通じて性的マイノリティー(LGBTなど)

についてだけでなく

母子家庭の現状 育児放棄 孤食についても

考えていただけるストーリーだと思います

 

 

ライトに仕上げてある映画ですが

実は 内容は とてもディ―プでした

 

セクシャルマイノリティーのみに限らず

昨今 社会問題になっていること

孤食 ネグレクト 母子家庭 差別 いじめ・・・

 

「思い込み」というのは

一番恐ろしくて

 

思い込みを常識としてとらえ

差別したり 押し付けることが度々あります

 

わたしの友人にも 性同一障害の方がいますが

彼女が自由になれることを常に願ってやみません

 

が わたしも 昔は

思い込みと言う常識を押し付けていたことも

あったと思うのですね

 

逆もあります

「常識もしらんのか」とおしかりを受ける時

傷ついたことも あります

 

知らない わたしがダメなのか・・・

 

となるとですね 辛いワケですよ

(ということは 他の方も 自己否定してしまう人もいるということです)

 

相手のことを考えると

もしかして 傷つけるかもしれないと

立ち止まってみることも必要なのかもしれません

 

自分が「常識だ」「当たり前だ」と思っていることが

ホントに 「当たり前」なんだろうか

 

 

映画の中で

「普通ってなんだろう」

という セリフがありました

 

誰も答えられないと思う

 

それは「基準」がなくて

実は 「思い込み」かもしれないと

自分を疑ってもいいと思うんですね

 

男女共同参画の本質は

わたしは これだと思っています

 

 

講堂の外には

 

さまざまな 「思い込み」を超えて行く

パネルが展示してありました

 

常識や 普通という

つかみどころのない 基準がないものに

他者を はめ込むことなく

 

「その人らしさ」を尊重できる社会でありますように

 

 

しかし 今日は良い天気でして

 

上映会前は

地区の春祭りの神事に出席しておりました

 

春ですね

新年度に切り替わり

スタートする時期

 

古い価値観を手放して

新しい考え方をスタートしてみる

良い時期だと思います

 

 

※今日は かほく市生涯学習課のみなさま

おつかれさまでした

いつも ごくろうさまです