東京視察レポート

1月27日

 

昨日は 東京都新宿区西早稲田

Neccoカフェ さんにお邪魔してきました

 

大人(成人)の発達障害当事者のためのピアサポート Necco

↑詳しくはコチラ

 

JR山手線 高田馬場駅を降りると

ホームの電車発車メロディ

「鉄腕アトム」の主題歌が流れてきます

 

駅を降りると 高架下の壁画が

手塚治虫キャラクターで彩られている

高田馬場は手塚治虫聖地であることがわかります

 

※手塚プロダクションは高田馬場にあり

劇中 鉄腕アトムは 2003年4月7日

高田馬場にあった科学省精密機械局で伝馬博士により誕生

 

そんな アトム色の高田馬場からほど近い位置に

 

大人の発達障害当事者のためのピアサポート Neccoさん

Necooカフェがあります

 

 

到着後 すぐに オリジナルハーブティーをいただきました

(カモミールをベースにしたブレンド

さっぱりとして リラックスできるハーブティーでした)

 

 

スペースには発達障害に関する本がずらり

 

Neccoカフェは

発達障害や精神障害の当事者たちがブックカフェを運営されています

 

対応してくださったスタッフさんは

みなさん 発達障害をお持ちの方

 

「わたしの子も 発達障害なんですよ」

とお話しますと 親身になって聞いてくださいました

 

そして

Necooカフェの設立までの経緯と

現在の状態のお話を伺いました

 

全国初の 発達障害カフェ

しかも 常設のカフェ

 

現在は 名古屋市と長野県の下諏訪にしかないという

少しづつですが こちらの活動の輪が

広がっていらっしゃるようです

 

スタッフの「たかたん」という男性に

インタビューすることができました

 

彼は大人になってから発達障害の診断を受けられたそうです

 

「今までで 困ったことは なんですか?」

とお聞きすると

 

高校生の頃 電車通学だったそうで

「通勤快速」は 通勤の人しか使ってはいけない!!

と思い込んでいて 通学の自分は怖くて使えなかったと

 

他の通学者が普通に「通勤快速」に乗車しているのを見て

違反している!と思っていたそうです

 

暗黙の了解というのがあると思います

理解して「当然」なこと・・・

ホントは ないのかもしれません

 

彼らへのサポートはなんなのか

実体験者の経験談を聞かないと理解できません

 

 

「たかたん」たちスタッフさんやお客さんが

作られた 発達障害当事者の同人誌

 

こちらに 彼らの思いが書かれています

(1冊 200円)

数冊 購入してきました

 

※ご興味ある方はお声かけください

 

カフェに毎日 足を運ぶという男性のお客さまにも

「Neccoカフェどうですか?」

とお聞きしたところ

 

「毎日来たくなるほど 癒される」

というお返事いただきました

 

共感できる場所

理解し合える場所

 

わたしも 息子の話を聞いていただきまして

ホントに嬉しかった!

 

 

再度 トップの画像と同じものを貼り付けますが

 

Neccoはみんなの

「居場所」です!

 

居場所つくり・・・

 

一昨日 視察しました 町田市の

スタバで認知症カフェの取り組みも

「居場所」つくり

 

これからの 課題です!

 

Neccoカフェのみなさま

ありがとうございました

 

帰りも 高田馬場駅を利用しました

ホームでは また 鉄腕アトムの発車メロディ

 

♪10万馬力だ鉄腕アトム♪

 

みなさんのお力必要です

わたし一人の力では10万馬力出せません

お力貸してください

 

居場所作りを始めたいです