NHKさんで

昨年5月から1年間

発達障害プロジェクト

という番組編成をしています

 

発達障害プロジェクト/NHK

↑詳しくはコチラ

 

↑番組ロゴも良くできていて

凸凹

(でこぼこ、おうとつ)

をデザイン化されているんですね

 

凸凹とは

道などが平坦でなく凹凸(おうとつ)のあること

@国語辞典より

 
先週の大雪で歩道に残雪が残ってまして
凸凹になってますよね
実に歩きにくいワケでして
 
それをイメージするとわかりやすいと思いますが
生きづらさとは そういうことだと思うんです
 
発達障害(障碍)とは
脳機能の発達の
アンバランスさ・凸凹(でこぼこ)によって
社会生活に困難を感じることであります
 
困難が生きづらさでもあるのかもしれません
もちろん ご本人もですが
共にくらすご家族も同じ心境だと理解しています
(※うちの息子も AS+ADHD)
 
障害という言葉も なんとかならないのか
という声もいただいています
 
ある意味 「個性なんだ」 という理解もありまして
息子と 16年共に生活しておりますと
個性であるという理解がだんだん深まってきております
 
個性
個人または個体・個物に備わった、そのもの特有の 性質
@国語辞典より
 
みんな一緒 同じ 揃える 普通とかね
といくことが社会性において正しさだと
思い込んでいしまう場合がありますが
 
そもそも 普通というものは何か
わかっている方はどれくらいいるのだろうと
いつも考えます
 
いろんな方に わたしは
「普通ってなんですか?」
と お尋ねすることありますが
明確に答えられる方は少ないと思う
 
普通がわからないのに 普通じゃないといけない
というのも 矛盾していますね
 
生意気なこと書いておりますが
わたしも その昔は
普通とか 当たり前とか に拘っておりましたが
息子の生活する中で
そこに拘るから「生きづらいんだな」ということに
気づいた次第です
 
得意分野 不得意分野どなたもあると思う
これが 凸凹
【例】 わたしは料理は得意だが
針仕事は不得得意
 
発達障害を→発達凸凹
と呼びましょうという運動があります
 
凸 得意な分野を生かす
凹 苦手な分野をサポートしてもらう
 
これが健全な社会だと思う
誰にでも言えることでありまして
 
どなたも実はサポートなしでは生きていけない
 
それを忘れてはいけないと思うんですね
わたしなんか さんざん周囲のみなさんに
サポートしてもらってこうしていられるわけでして
 
もちろん 発達障害の方をお持ちのご家族の方もです
 
社会貢献は 自分の得意なことを生かして
なお 輝く!!
 
そういう理解がさらに深まるといいと思う
 
最近 認知症カフェという
スタイルのコミニティが流行っています
認知症啓発活動にとても良い役割があると
日ごろから拝見していますが
 
発達凸凹カフェ
というコミニティを開設したいなと
日々考えています
 
ただいま 有識者 行政 社協さんに相談しながら
どのような形で始めるか模索中です
 
お手伝いしてくださる方
参加してみたい方
おいでますか?
 
まずは 小さく始めるかもしれませんが
踏み出さないと始まらない
 
経験者がともに 分かち合える場所作り
ひとりで生きづらさを抱えているより
分かち合いながら みなさんで考えて行く場所
 
三人寄れば文殊の知恵
という ことわざが好きです
 
それこそ 凸凹の意義が見えてくるのではないかと
わたしは考えています