昨日の 東京からの帰りのお供
もう一冊
西原理恵子さんの
「女の子が生きていくときに、
覚えていてほしいこと」
女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと
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以前もブログで紹介しましたが
何かあるときに 本の扉を開くと
必要なことが記されていて
折に触れて手に取れるように
カバンの中に入れてあります
東京での党本部の会議
国会議員の先生方や
大先輩の地方議員の先生方と席を同じくするワケでして
4月に 市議会議員になった わたしには
お恥ずかしい話 理解できない言葉が並びまして
携帯を駆使して 調べながら
やっとでついていけるような状態です
ここでカッコつけても仕方がない話
わたしは自分が「知らない」ことを
「知っています」
以前ですね 厳しいことを言われたことがあります
「あなたに仕事できるんですか!」
「あなた みたいな人に!」
あなた みたいな人
どこの「みたいな人」を指して仰られているのか
わかりませんが これは スゴイわたしに気づきを
与えてくれたんですね
わたしの中で 自分の弱点を言えば
知識がない 学歴もない
この前まで普通のお母さん
他の先生方に比べると輝かしい経歴もなく
そして 経験もない
自分の中で 負としているところなんだなと実感させてもらいました
ですが 現実は変えられないワケでして
それを隠して カッコつけて
「わたし できる女です」
なんてことをしちゃいますと
薄っぺらいプライドの仮面をかぶっていても
すぐに崩壊しちゃうんですね
なぜ わたしが選ばれたのか
それは 普通の人だから かもしれません
今まで
「できる女です」の薄っぺらいプライド仮面を
かぶってしてきたことは
実は成功したことなど一度もないんです
飾らない生き方って シンプルで軽やかです
本書では それにも触れてあるんですね
「根拠のない自信 さようなら
みっともない 自分 こんにちは」
根拠のない自信とは プライドのことを言います
もし それを持ち続けていたら
「あなた みたいな人に!」
と言われた瞬間 ズタズタに傷ついて
立ち上がれなかったかもしれません
ですが
みっともない自分を受け入れています
知らない自分がいることも知っています
だから
「なぜ?」という疑問を持てるのかもしれません
逆に わたしが誇り(プライド)として
持っているのは
「何も知らない」 こと
所謂 染まってないからかもしれません
だから
面と向かって 執行部に質問できます
力はないかもしれません
だけど
違う角度で 質問することができます
「できない女」の役割もあると思う
あなた みたいな人でも 役割あると思う
自信をなくした時
やりたいけど 躊躇している時
傷ついた時
あらゆる女性たちに言えること
シンプルになるということって大切です
人生という 長い道のり
重い荷物を抱えたまま歩き続けるのか
荷物を持たずに手ぶらで歩くのか
どちらが行きやすい(生きやすい)のか
どなたも わかっていると思う
東京では
すっぴん女子カフェバー が流行りで
癒されたいオジサマたちに好評だとか
すっぴんが人気
これも わかる気がします
時代を反映しています
社会現象ですからね
上辺や表層だけでの判断の時代ではないのかもしれません
わたしも心のすっぴんで
背伸びせず 身の丈に合う
自分のあるがままでいたいと思います