日本の女性議員

どうすれば増えるのか

三浦 まり

 

 

 

上智大学 政治学者の

三浦 まり教授の講義を受けたことがあります

 

安倍内閣は

「すべての女性が輝く社会づくり」

を推進していると言います

 

11月3日 日本女性会議WAW! でも

 

安倍総理は

世界中に女性活躍のネットワークを広げていく。

世界中の女性たちが立ち上がれば、

貧困を始め、世界の様々な課題は、きっと解決できるはずです。
 日本は、世界において、これからも女性活躍の旗を高く掲げ、

強いリーダーシップを発揮していく決意です。

 

という スピーチされています

 

そもそも 女性が輝く・・・

「輝く」って どのような意味があるのでしょうか

 

抽象的すぎて わかりにくいですよね

お得意の辞書で調べてみました

 

輝く

まばゆいほどきらめく。きらきら光る。光を放つ。

生き生きとして明るさがあふれる。

名誉や名声を得て華々しい状態にある。

名が上がる 。威光が現れる

@国語辞典より

 

ふむ・・・つまり

女性が 生き生きしている社会づくり と

いうことなのでしょうか

 

女性議員を増やしたいと言われて活動される方の

お会いしてお話する機会をいただきました

(素敵な活動だと思います!)

 

女性議員増加と女性が輝くということが

どのような関係性にあるのか

 

女性の社会進出しやすい環境づくりを

官民一体で進めていますよ

というものの・・・

女性活躍推進に向けた

環境整備スピードには限界があるワケです

 

いつできるの?と言いたいところですが・・・

 

輝くとは 女性議員になるとか

会社で管理職になるとか 役職をつけられるとか

そういうことではないと思うんですね

 

気持ちよく社会に出ている人は

輝いていると思います

 

やりたくない仕事を しかたなくするのか

それしかないから やるのか

やりたいことはあるけど 家事が子どもが

立ち上げたいけど資金面が困難

 

管理職に!と言われても

やりたくない人もいるだろう

フルではなくパートがいい!

という人もいるだろう

 

人の輝き方というのは

「自分に合った」

ことをすることだと思うんですね

 

女性の社会進出を応援します!

と申されても

「どのように?」

と わたしはいつも思う

 

女性議員を増やしましょう!という活動も

「どのように?」

って 大きな課題だと思います

 

三浦 まり教授の講義や書籍に中でも

触れられているのが

クオータ制

 

クオーター制

政治において議員候補者の一定数を、女性と定める制度

 

政府は2010年の「第3次男女共同参画基本計画」

においても 国政における女性議員立候補者の割合を

30%まで上げるとは言うものの

 

現実は・・・先の衆議院選挙でも当選者女性議員は

10.1%

という数字なんですよ 現実です

それを踏まえて

 

これが

「どのように」のヒントだと思うんですね

 

女性の社会進出

働き方 あり方

個々に 違いが必ずある

 

その方その方に合った生き方

 

個性を生かすことを

どこか 忘れているんじゃないかなぁと思う

 

そんな思いとわたしの考えを含めまして

明日(12月5日(火))

10:00〜

一般質問では

男女共同参画について質問したいと思います

 

ご興味ある方は 是非 傍聴にお越しください