白トリュフの夕食と 古いミシン☆ | イタリア フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

イタリア フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

動物たちに囲まれた
トスカーナの森の中 自然に寄り添った半自給自足
フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

先日 ぺぺの飼い主夫妻のご近所に住む
別の友人夫妻に 夕食の招待を受け
お邪魔してきたのよ♪

なんと 白トリュフ祭☆
削られて ずいぶん小さいけれど…




まずはトスカーナらしく
サラミや生ハム オイル漬けなどの
盛り合わせを頂き
そして 半熟卵の白トリュフ乗せ♪
ほんのり塩がかかってあって
トロリととろける 黄身をパンに付けて
頂くのだよ♪
(本当は ウズラの卵で頂くんだって)




Marmorizzatoって
お肉の霜降にも使われる言葉で
直訳だと 大理石のようだって感じ。
表現が 芸術的で素敵じゃない?
白トリュフの切り口も美しく
Marmorizzatoだったよ♪




そしてそして タリアテッレ!
すっかり手打ちが用意されてるもんだ
と思ってたら市販のものだったけど…
ちゃんとした奥さんだって
今は手打ちにこだわらない
イタリアンマンマが増加しているようで
寂しいなと思ったり。




バターと白トリュフだけどいう
シンプルだけど 優しい繊細な香りが
漂うタリアテッレは というか
白トリュフは最高!

今回が3回目のトリュフ祭で(3回計36人)
来週4回目があるって言うから
いったいどれだけ 購入したんでしょ!?

1kg2000ユーロ以上だって!!Σ(×_×;)

このあと 鳩のロースト
(ご主人の趣味 鳥猟なの。)
デザートは 別の奥さん達の
焼き菓子持ち寄り。


ところでこの友人夫妻の奥さん
ロリアーナ 息子さんのお仕事を
時々手伝っているとかで
自宅に ミシンがあるので
見せてくれると言う。

それが 古いミシンで
Sawakina興奮!




カットしながら 縫う
始末要らずなミシン




両足使い仕様
楽器のようだね♪




音がね また良い!




合計3台のミシンがあって
用途に合わせて ミシンを変えるんだって。
縫い具合も滑らかで
昔はこうやって コトコト鳴らせて
縫い物してたんだろうなぁ~
と思いを馳せた 素敵な夜だった。