数年前にいくらかのお金を養育費の一括払いとして受け取ったBちゃん。
当時はBちゃん側から要求したわけではなく、一方的に決定されたらしいです。
途中にフィリピン側の教会や日本側のNPOや弁護士が入って適当にやったのか?
Kさんとしてはこれで一件落着だったはずです。
いくらなんでも安すぎるだろうと言うことで弁護士に相談してみました。
Bちゃんは決まったことなのにいまさら恥ずかしい。
フィリピン人はお金目当てだと思われる。
などとごねていました。
あなたは代理であって、少女Aの権利なんだよとなだめすかして弁護士に依頼。
着手金は24万円也!
まったく金がかかる母娘です。
私とBちゃんで弁護士のもとへ出向きヒアリングを受けます。
受任してくれた弁護士も、一括でその金額は安すぎますねとのこと。
さっそくKさんの住む裁判所へ調停申し立てを行いました。
Kさんにとってはまさに青天のへきれきだったことでしょう。
わたしがKさんだったら目の前真っ暗です。(笑)
メンドクサイフィリピンジンニホンニキタヨ!!!
ってな感じでしょうか?
さて調停が始まると、以前の調停で今後一切の請求はしないとなっていたのでKさんサイドは一銭も出さないと徹底抗戦の構え。
まったく歩み寄りの気配がありません。
数回調停を繰り返すも進展はまったくありません。
調停委員もへたくそなのか妥協点を見つけられません。
こちらとしては審判に移行するしかないかと思っていたところ、状況に変化が。
吉と出るか凶と出るか。
果報は寝て待てでしょうか?