「ケーキの切れない非行少年たち」という本がある。

 

凶悪犯罪を起こし少年院に送致される少年たちの中には、知的障害やその疑いがある者及びこれに準じた者などがそれなりにいると言う。

知能指数(I Q)が一般より低い70~84に位置する境界知能の者たちである。

 

その本の中でこんな記述があった。

簡単な計算もできず、空間認識能力も低い。

そんな彼らが世の中から虐げられ、犯罪に走るケースもあると言う。

 

ケーキを3等分する問題があった。

境界知能の人たちはうまくケーキを3等分できずこんな形になる。

 

 

頭が固く融通が利かないので真ん中に1本線を引いてしまったら後戻りができない。

通常の知能であれば、真ん中に線を引き2等分になった時点で考え直す。

そして3等分になる解を導き出すことができる。

 

というわけで、Bちゃん母娘を試してみました。

一緒にやらせたらカンニングしちゃうので一人ずつ呼び出します。

 

まずは、Bちゃんから。

 

Bちゃんはたいして考えもせず、すんなり線を引きます。

 

その形は。。。

 

 

 

 

 

 

 

ベンツのマークでした!

Bちゃん、見事正解です。

 

 

次に少女A

 

彼女もたいして考えることもなく線を引きます。

 

その形は。。。

 

 

 

 

 

 

 

ベンツのマークでした!

Bちゃん、見事正解です。

 

 

私はホッとしたのでした。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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