昨年の夏は肩の怪我で夏から登山できなかったし、

北海道の山も登った事が無かったので

100名山ハンターとして8日間、休みを頂いて巡ってみました。

先ずは日高の難易度の高い幌尻岳(ポロシリ)に行きます。

登山の難易度は、沢登の部分があるので水量によって大きく変わります。

そして、麓の山荘とシャトルバス(1時間は乗る)予約。

途中の幌尻山荘の宿泊予約も難易度を上げる要因でしょう。

今回のツアーはパワーゾーンの高橋ガイドが案内してくれます。

 

北海道に着いて、いきなり雨・・・

今日は移動だけなので、苫小牧で有名なホッキカレーを食べに

マルトマ食堂に寄ります。

TVでも取材され、朝5時から並ぶというお店

「マルトマ食堂」平日、雨、閉店(14時)前でも行列

合羽を着て並びました。

おびただしいサイン色紙、写真! 超!人気店です。

ホッキカレー、貝も沢山!味も濃い、しかし辛く無いのが助かる(爺)

カレーにも付いてくる味噌汁、つみれが2種類。

北海道の濃厚テイストです。

おや~っ誰か来てます。

ムネムネじゃないですか?

私らの席にも来ていただきました。

そして記念撮影、ありがとうございました。

 

雨の中、平取町のとよぬか荘に移動します。

ジンキスカンの夕食に出して頂き、朝食はの大きなおにぎり2つ

雨が降り続いてまっすが、明け方出発に備えて寝ます、

しかし北海道と思えないぐらい暑い、エアコンがある部屋(スキーヤーズベッド)で就寝

20日朝、4時(1便)のシャトルバスは増水のためキャンセル

8時(2便)も増水の為キャンセル、10時(3便)は水が引いたので出発

11時に第二ゲートに到着、出発し林道を歩きます。

沢コースなんで滝もあります

橋がありますが渡らずに、左から入渓します

今日はこのためにラバーソールの沢靴を用意したのでテストも兼ねます。

ゴルジュに差し掛かりますがここはパイプで組んだ仮の橋があります。

沢の装備と経験があれば、危険でありません。(水量が問題)

登山道に渡渉が10回、とあったが私的には沢登り(河原歩き)でした。

この日も暑いので気持ちよかった。

幌尻山荘に到着です。いろいろと費用が掛かりますがこの奥地

熊の心配もあるのでしょうがないです。シュラフもレンタルありましたが。

我々はちゃんと持ってきてます。自炊飯をして明日も早いので寝ます。

満室だし、夜間でも気温が高く暑くて、シュラフは不要でしたね。

 

21日3時の早朝から皆さん動き出します。

我々も仕方なく出発します、最初は急登りでなかなか中間点の水場に到着しなかった。

でもご褒美はありました。

お花畑、北のカール 薄紫のチシマフウロ

黄色のうさぎたんぽぽ

それにしても今日は空気が澄んでいて、遠くの山まで見渡せます。

赤いお花

綺麗なんですが、熊の住処でもあり、前のパーティは目撃してストップしてました。

鮮やか

リンドウ

頂上までもう少しです。秋の雲ですねー

到着しましたー

爺、長い道のりがんばりました。

下山もまた長いのです、特に急な下りが膝に辛い

山荘着いたら昼飯と沢装備にチェンジです。

暑いので、積極的にピンクテープを無視して水線で突破です。

ゴルジュの滝が見えるので

滝つぼまで見に行きます。

マイナスイオンたぷり

沢を楽しんで、また林道あるき8km

それがまた長い、長い、木陰が無い所なんて

暑すぎです。文句をたらふく言ってもなかなかゴールに着きません。

やっとバスのピックアプポイントに着くも2時間を待つことに・・・

地べたで寝ますが、アブが煩くて・・・

やっと迎えに来てくれて、とよぬか壮に帰着

そこからお風呂で汗を流して、平取牛のステーキを食べて清水の宿に着いたら

21時を回っていた、明日の朝も4時に出発です。

2日間の汗