ちょっと今日は食べ物の話題を。


おととい、久しぶりに再開した職場の先輩が
大の肉好きということで。


新丸ビルに入っている「バルバッコア クラシコ」
という店に連れて行ってもらった。


この店を一言で表現すると、
“肉祭り”とでも呼ぼうか。


あらゆる“肉”が「好きなだけ」&「ひっきりなし」に食べられる。


そして驚いたのはこの店のユニークな「料理の提供方法」


SAWAクリップ


シュラスコという、日本では数少ない本場ブラジリアンバーベキューの専門店で、肉の塊をそのまま串に刺し、岩塩のみで焼き上げてそのままテーブルまで運んできてくれる。

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目の前で好きな部分を好きなだけ切り分けて
提供してくれるバーベキュースタイルなのだ!!


ワイルドにその場で肉を切り落とす、

ブラジルにありそうなノリのいいお店。


そしてこのお兄さんたちが

次から次へとノンストップにテーブルへ運んでくるので、

気が付いたら自分の皿に様々なお肉達が

ひしめきあっているといった状態。



基本食べ放題なので、

自らもうダメだ。。


と意思表示しなければ、

店員がどんどん自分の皿に乗せていくので、

早く食べないと次のお肉が登場してお皿が

肉で埋まってしまうのである。


だけれどまた肉がおいしいのと(オススメは和牛ランプ)
色んな種類があるので、

途中から楽しくなってくるのが恐ろしい。



どんどん食べる

⇒皿が減る
⇒店員が皿に新しい肉を乗せていく
⇒また食べる・・


というまさに“肉の無限ループ”



先輩は途中からフードファイターになったかのように、
肉を摂取していた。


店の中央に巨大なサラダバーもあり様々な野菜が食べ放題なので

いかにそのエリアを活用し胃袋を中和できるかが

この店の攻略のカギとなるだろう。


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一応これだけ食べて5900円。


開始40分ぐらいでギブアップしてしまったが

肉がとにかくむさぼりたくなったら今度からここへ来よう。

食欲は200パーセントぐらいは確実に満たせるだろう。


店内の雰囲気もけっこうおしゃれなので、

デートで使うのもありかもしれない。


ちなみにたまに回ってくる。
焼きパイナップルと焼きチーズがとってもおいしい★




山PことNEWSの山下くん出演している月9ドラマ「ブザービート」


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最近気になって見ているのだが、
今日で9話目、もうすぐ最終回なのだが
ここにきて視聴率がグンと伸びた。


ストーリー的にはなんてことのないスポーツ系青春ラブコメなのだが、
要所要所でツボを抑えるベタな展開に自分も毎週やられている。


今勢いのあるタレント北川景子の起用や
脇を固める俳優陣(伊藤英明、相武紗季、溝端淳平)もフレッシュで意外とおもしろい面子だ。


ポテンシャルを秘めながらうだつの上がらないバスケットプレーヤー・山下くんとバイオリニストを目指す本屋の店員・北川景子の、初々しく甘酸っぱい恋愛を描いたお話。


実際内容というかクオリティはほんとにたいした事はないのだが
なぜか見てしまうんだよな~。


その理由のひとつは

北川景子のスッピンが見れること★
(実際はファンデーションはしているらしいが)


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ほぼスッピンともいえる薄化粧なのに

彼女のナチュラルさがとてもキュートだ。


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そんな北川景子の生顔を拝見できるある意味のお得感も含めて

視聴者引き付けている要因のひとつと聞く。




そしてもうひとつの要因は、

相武紗季(山下君の彼女役)が悪女を演じているところ★

ここがけっこう見所ポイントで、
彼女の演技のレベルは別にして意外としっくりきているのだ。(笑)


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主演の山下君や北川景子なんかも演技はたいしたことないんだけれど
その時々差し込まれる相武紗季の浮気シーンなどが
危険な香りを漂わせて、アクセントになっている。



今年初めに放送されていた「ラストフレンズ」なども話題になったが
錦戸君のDVシーンがあるたびに視聴率が伸びたのだそうだ。


裏話によると当初の予定で物語中盤で死ぬはずだった彼を
視聴率の関係で製作者側は急遽を生かすシナリオに変更したため、
上野樹里とはかなり揉めたんだとか・・・
(元々この話しは主人公の長澤まさみと上野樹里の友情をメインに描いた作品であったため、物語のテーマがずいぶんブレてしまった)


それにしてもこの「ブザービート」
残りわずか2,3回で終盤に差し掛かっているが、
ラストの展開が気になる。


山下くんと北川景子、
そして相武紗季と伊藤英明をからめた
四角関係の恋の行方や如何に・・


バスケットの試合でブザービート意味は、

「試合終了のブザーが鳴るのと同時に放たれるシュート」


残り時間わずか、

ラスト主人公である山Pは恋のブザービートを

決めることができるのか???




この映画おそらく見るのは8回目ぐらいか、


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思わずDVDを買ってしまった程、自分の大好きな映画のひとつで、
よく見た作品だが、機会があってつい最近またもや鑑賞をしてみた。


この映画、特にブラピの演技が光っているのが印象に残っていて、
若い頃のブラットピットとアンソニーホプキンスらとその共演者達が
どちらも負けず劣らず見事な共演・競演を果たしている。


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当時のブラピはおそらく30代半ばぐらいの風貌
いわゆるアメリカのイケメン青年を絵に描いた様な俳優なのだ、


だが彼は、その二枚目俳優の外面を微塵も感じさせない程に
完璧な演技と表現力によってその難しい役どころを演じきっている。




この映画のテーマは「死と生」について。



「生と死」ではなく「死と生」についてなのだ。


人間にとって生きるという事はどういう意味を持った行為なのか。


家族の絆、人間の絆、最愛の人との絆など


死を通じて生きることのすばらしさを伝えることで
その2つの要素に陰影を与えている。


そしてラストではその陰影を取り払い
晴れ渡る程のすがすがしさで肯定的なメッセージが胸に残る。



実業家として富と名声を手にし、
ビジネスマンとして成功を収めながら
2人の愛する娘を持つ父:アンソニー・ホプキンス


しなやかで、剛健な人生を送り、
人間としての貫禄も兼ね備え、聡明な人物の前に

ある日死神(ブラット・ピット)が舞い降りる。


死神は彼の命が残りわずかであることを告げると同時に、
現世や人間を知るための案内人として余命までの間、教えてほしいと依頼される、


その上に降りかかる会社経営の危機や、愛する娘の恋路の行方。

残りの人生をドタバタと駆け巡っていく。


この映画一見すると典型的なラブロマンス系の映画かと思いきや、

実はとても奥が深い。



手法として生と対局的な存在である"死神”を上手に人物構成することで

人間と世の中を俯瞰して見つめさせる。

生きることの本質的な意味や価値などを浮かび上がらせ、


成功と挫折、信頼と裏切り、愛と憎しみなどを
ユーモアを交えながら美しく描いていく。




中でもアンソニーと2人の娘との交流が、
とにかく微笑ましく、温かい。


感動を誘うのは長女の愛の受容の形。


愛というのは“受け取るもの”ではく“感じるもの”なんだと
そっと教えられているようだった。


そして、美しいといえば、
次女役で登場するクレア・フォーラニ。


背筋がぞくぞくするほど美麗さに
何度見てもやられて好きになってしまうのだ。


少女の様に恋をする美しくピュアな女性像の中に
どこか官能的なエロスを感じさせる。


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そして映画のラストには
見ている人の心の中が晴れ渡る。


ちょうど、

雨が上がった後の夏の夕暮れの様な、

ちょっぴり情緒的で
感傷的な気分に浸らせてくれる


そんな素敵な映画でした。



きっとまた3年後ぐらいに思い出して見ているかもしれないが、
そのときもまたクレアフォーラニを見て恋をしているに違いない。


結局、浸りっぱなしな映画の感想文になってしまいましたが、


一度見てみる価値ありの映画です。