籠の中の鳥 | 水沢寛弥の「さんしゃく」

水沢寛弥の「さんしゃく」

俳優の水沢寛弥(みずさわひろや)です。
GFエンタープライズ所属。
1990年4月1日生まれ。出身は富山県。

趣味は、映画鑑賞・服屋、神社巡り。
特技は、バスケットボール・水泳・富山弁・牡蠣むき
ツイッター→@sawadahiroya41
Facebook→水沢寛弥





籠の中の鳥は、不自由で可哀想…




でも、定期的に餌をもらえるし、他の動物に襲われる心配も少ない。病気になっても病院で適切な措置を施してもらえる。

飛べる場所こそ狭いが、心配せず堂々と飛べる。



実家暮らしは、完全に1人になれないし、帰りが遅くなる時は連絡しなきゃいけないし、エロ本も隠さなきゃいけないしバレたら気まずいし…

でも、ご飯を作ってもらえるし、一人暮らしよりお金がかからないし、家には常に人がいる。



芝居だと、台本に書いてあるセリフ。演出家の要望。お客さんの目線。
いろいろな制約がある。

作品を面白くするには、それらを守らなきゃいけない。
自分はこうしたい!と思っても演出家が違うと言えば変えなきゃいけない。
その上、もっと遊んでと言う…


制約を守りつつ、役者は自由にやる!
それが、1番面白くなる方法なんだ!と言われました。


初めて聞いた時は、「勝手なこと言いやがって…」と思ってました(笑)

でも何回かやっていくうちに、制約通りにやるところと、遊べるところとが分かってきて
なんだか、無駄が省かれてわかり易くスマートになったような気がしました。



なるほどな。
一見、不自由のなかで存在してるけど
実はある程度守られている中で、自由にやっている。その方が幸せだし楽しいのかもしれない。

スポーツもルールがあるから楽しさがますのでしょうね。


今日の稽古で、そう感じました。




Sadsの「Teen Age」に
[限りのある心地よさは 鳥カゴの中でだけ飛べるね]
とある。

この意味が今になってわかった。




●出演舞台●
タイプスプロデュース「Alice Sky Condition~空よ、笑って~」
http://www.types.jp/70/index.shtml



「不思議の国のアリス」を題材にした舞台です。
おかしな世界、キャラクターを面白おかしくコメディに仕上げました!
芝居とダンス、生演奏、生歌、エアリアルで表現します。
ぜひ観に来てください!

[タイムテーブル]
8月26日(水)14:00~/19:00~
     27日(木)14:00~

[ステージ]
座・高円寺2


[チケット]
前売   4500円
チケット予約は直接、沢田寛弥に連絡ください。その際、お名前と日時と枚数を伝えてください。
Gメール→p3p4ulve@gmail.com
ケータイ→sawaday41@docomo.ne.jp


    沢田寛弥