ブルース・オールマイティ | 水沢寛弥の「さんしゃく」

水沢寛弥の「さんしゃく」

俳優の水沢寛弥(みずさわひろや)です。
GFエンタープライズ所属。
1990年4月1日生まれ。出身は富山県。

趣味は、映画鑑賞・服屋、神社巡り。
特技は、バスケットボール・水泳・富山弁・牡蠣むき
ツイッター→@sawadahiroya41
Facebook→水沢寛弥








勧められた

「ブルース・オールマイティ」観ました。




主演はジム・キャリー

そのライバル役が「40歳の童貞男」で有名なスティーヴ・カレル


今となっては、豪華すぎる組み合わせ!













ニューヨーク州のバッファローで、ローカルテレビ局のリポーターをしているブルース。

ブルースは、アンカーマンになるのが夢。


ある日、生放送のレポートという大役が与えられた。
しかし、ライバルのエバンが次のアンカーマンに就いたことを中継の直前に知り自暴自棄になって、めちゃくちゃなレポートをしてしまった・・・。

その結果、局をクビになってしまう。


自分ばかり不運なのを嘆いて、神に向かって
「神よ、あんたは職務怠慢だ!」と悪態をつく。

すると神が、「ではお前に全知全能の力を与えるから、代わりに神の仕事をしてみろ」と言われ、ブルースは神の力を得ることになる。

そのかわり、2つ守り事がある。
1つは、自分は神だといわないこと!
2つは、人の心を操らないこと!


神の力はなんでもありで、


風を吹かせてスカートめくりしたり、

彼女のグレースの胸を大きくしたり…

路地裏でチンピラとやり合うシーンは、「マスク」を彷彿とさせてくれたり(笑)


その力を使って自分で特ダネを撮って、
見事職場復帰を果たした!

その後次々に特ダネを撮って、一躍有名人に。

すると、パーティで女性からキスをされて、
そしてそれをグレースに見られてしまい、グレースは別れをつげる。


グレースにもう一度愛されようとするが、心を操ることはできない。

どうすればいいか考えた末ブルースの出した答えは、
力に頼らず自分の力で何とかしようとする・・・。















「ライアーライアー」や「エースベンチュラ」の監督なので期待して観たら、

さすがですね!おもしろい!!


ジム・キャリーの良さがふんだんに盛り込まれとる!!

勧めてくれて、どうもありがとう!






別れたあとグレースの姉から、

彼女は毎夜、神にあなたのことを祈っていたのよ!

と、教えられ彼女が今までどんな願い事をしていたのか調べているとグレースが新しくお祈りをして、


(私はまだ彼のことを愛してます。でもこれ以上愛するのが怖い。もう傷つきたくないから、彼を忘れされてください…)


と、神に祈った。



彼女の心を知ったブルースは、

もうこんな力なんていらない!自分の人生は神に任せる!

と、神に伝える。



神は、彼女とよりを戻したいか?と聞いたがブルースは、

「グレースに幸せになって欲しい。どんな形でもいいから。心から彼女を愛する人を見つけて欲しい。」と、神に祈る…。





あのシーンは、泣きましたねー。

やっぱ優しいジム・キャリーはダメだよー。
ずるいよー。








どうして失ってから気付くことって、沢山あるんだろう。

失う前からしっかり見ていたはずなのに。


でもこの思いはエゴなのかもしれないなー。




失ったからこそ成長できるって考えもあるけど・・・
できるなら失いたくない。






スラムダンクの、

「負けたことがあるというのが、いつか大きな財産になる!」というセリフを思い出しました。







できるならスマートに生きたいけど…


自分は泥臭く生きてくんだろうな(笑)


  沢田寛弥