シンカンリニン「ねー、ねー、管理人・大西さん」
管理人・大西「だ、だから止めろって言ってるだろ。その気持ち悪い呼び方」
シンカンリニン「そんな怒らないでくださいよ。これでも無理に親しみ込めてるフリしてるんですから」
管理人・大西「無理にって、どういう意味だよ」
シンカンリニン「まあまあ、聞いてくださいよ。『笑内駅』っての見つけたんですよ。秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線っていう電車駅みたいです」
管理人・大西「ショウナイとか読むんじゃないの? それかちょっと捻ってショウモナイ駅とかさ」
シンカンリニン「ショウモナイのは管理人・大西さんだと思いますけど」
管理人・大西「何ドサクサ紛れにオレのネガティブイメージを宣伝してるんだよ。セコイヤツだな。オレの方が人気あるから妬んでるんだろ。駅前の自転車置き場みたいに心の狭いヤツだ」
シンカンリニン「誤解です誤解です。この駅はオカシナイ駅って読むんですよ。無人駅で1日の平均利用者数は6人、って事は往復するんでしょうから実質3人の利用者って事ですよね」
管理人・大西「秋田だから、オカシナイで笑いが家を明るくするとか、そういうご利益駅のつもりなのかな」
シンカンリニン「そうなんじゃないですか。雪に閉じ込められる冬の家の内に笑いがあると雰囲気が明るくなるんじゃないですか」
管理人・大西「でもこれ、関西とか九州行ったらオカシクない、つまらないって意味になるぞ。
お前みたいなヤツの事をオカシナイヤツだな、とか言うんだよ」
シンカンリニン「管理人・大西さんも東京人になったんだから、事務所の内では笑ってくださいよ」
管理人・大西「お前の言動見てるとどうも笑うの無理な気がする。。。。」