2021年2月が幕を開けました。

 

本日は澤田事務所管理人のひとり言 

第2回目を書かせて頂きます。

 

 

 管理人は1月最後の夜、

毎日放送(MBS)(※TBS系列)で

毎週日曜放送中の「情熱大陸」 の

石橋貴明氏の出演回をたまたま拝見しました。

 

 

テレビはあまり見ないので詳しい事は

分かりませんが最後までお付き合いを

お願いします。

 

 

番組のタイトルは-Youtube が大ヒット!テレビ界レジェンドが挑む新境地-

-言い訳ばっかしててもしょうがない!-

 

 

「とんねるず」は80年代に不動の人気を縦にし、主にテレビ・ラジオにて

多くの冠番組を獲得しては高視聴率を生み出し、幅広いジャンルで社会現象まで起こした。

 

 

フジテレビ系列の

「とんねるずのみなさんのおかげです」

(※後に「でした」)は

1988年(昭和63年)10月13日に

レギュラー放送が開始され

2018年(平成30年)3月22日まで

およそ30年続いた長寿番組であった。

 

 

放送年月を辿ると昭和末期にレギュラー番組が開始し、

平成時代を湧かせ令和が始まる1年前に

終了した事になる。

【※昭和64年(※1月1日~1月7日まで)】

【平成元年(※1月8日~)】

 

 

1988年(昭和63年)に生まれた子供は

番組終了時には29歳か30歳になる計算だ。

 

 

赤ん坊で生まれ、

番組終了時には会社員として働き盛りの時季だ。

 

 

10歳の子供は40歳となり

オフィスの中間管理職に就いている事になる。

 

 

エンターテイメントの楽しみ方や評価の仕方は

人それぞれで構わないと管理人は考えている。

 

 

100%の視聴率や聴取率、

支持率も必要がない。

パーフェクトは存在しないものだ。

 

 

情熱大陸を視聴した話に戻すが、

冠番組の終了後に「とんねるずは死んだ」と

石橋貴明さんはインタビューで答えていた。

 

戦力外通告でやりたくても出来ない。

ユニフォームを脱がされた気分とも主張していた。

 

 

山の頂きを極めたものには、

いつか必ず下山の時がやってくると

オープニングナレーションが最初に流れていた。

 

 

心に突き刺さるナレーションだった。

 

 

山の頂上に到着した時、

人間は有頂天になり喜びが倍増するが

反対にどん底が間近に

見えてしまう恐ろしさもある。

 

 

時代の変遷と共に帳尻を

どうやって変えていけるかが重要そのものだ。

 

 

管理人は最近、

世の中の動きが

ものすごく早くて

ついていけて

いないかもしれない。

 

 

1980年代から1990年代まで

世の中の動きは

10年か15年くらいの割合で

流行りや廃りはゆっくりした軸で

変わっていたように思えた。

 

 

2000年代に突入すると5年以内で

社会経済の変化の恐ろしさに驚かされた。

 

 

そして、2021年の令和の現在、

世間の興味や関心は1日で変わるのでなく

1日の半分の半日で

様変わりしてしまっているのではないだろうか?

 

 

昭和や平成初期の50年後の未来予想図は

何となく予想が出来たのであるが

令和のこれからの日本の

50年後は全く考察が出来ない。

 

 

澤田隆治会長が

花王名人劇場で

「とんねるず」を初めて起用したのが

1982年(昭和57年)7月11日放送の

「絶好調!ギャグ&ギャグ」の時であった。

 

およそ今から39年前の話である。

 

 

この放送回は、

島田紳助・松本竜介、コント赤信号、

ヒップアップ、大阪笑ルーム、

東京バッテリー工場の

5組も出演している。

 

 

1982年4月10日に日本テレビ系列の

「お笑いスター誕生」で10週を勝ち抜いて

グランプリを獲得しているので

花王名人劇場ゲスト初出演は

およそ3カ月後になる。

 

 

今回の放送を通して感じた事は

「働いて結果を示す難しさ」、「仕事に打ち込む大切さ」

直向さを改めて実感することが出来た。

 

 

「とんねるず」というのは

演芸の中でも漫才、コント、諸芸、コミックシンガー、

喜劇俳優どれにも当てはまらないと

絶頂期の頃に管理人は考察した。

 

 

ジャンルは「とんねるず」か「帝京」という

新しいジャンルを開拓したのではないか?

 

 

令和の新しい元号の今、

石橋貴明さんは新しい事にチャレンジしていた。

それはYoutubeチャンネルの開拓だった。

 

 

新しい事にチャレンジすると、

どうしても不安や失敗のリスク、

果ては挫折した時に

立ち直れなくなる不安と

言い訳を先に意識してしまうものだ。

 

 

貴ちゃんねるず~Youtube、はじめるでしょ~の

開設に管理人は胸を討たれた。

 

好き嫌いはあって当然である。

 

 

新しい事にチャレンジする事に年齢制限はない。

始めるのは遅いとか早いとかもない。

 

 

石橋貴明さんの話しに戻すが、

このYoutube新規事業開拓は

昭和時代からの往年のファンにとっては

掛けがえのない作品であり、

近年(※平成末期)に興味・関心を

示した視聴者にとっては

新鮮に映っていたように感じた。

 

この情熱大陸を次回は

「とんねるず再集結」で続編が見たい。

 

あればの話しであるが・・・・

 

長文で本当に申し訳ございません。

 

反省します。

 

 

つづけたくてもつづけられない

 株式会社テレビランド

大西康裕