本日の稽古

〇場所:荒川区立尾久ふれあい館(レクホール)

〇時間:9:15~11:15

〇参加:2名

 

今日の稽古参加者は2名でした。先週が8名だったので、4分の1。

その分、稽古の質は上がります。

有段者2名での稽古であったため、マンツーマンで濃密な内容の稽古となりました。

指導内容、型の動き方、意識の置き方など、体を動かしながら改めて確認するとともに、

普段とは少し違うタイムテーブルでの稽古。

汗をかいて、休みながら空手の雑談をして、稽古を再開してまた汗をかいて・・・と。

 

自分自身も、久しぶりに鏡を正面にしての定位置鍛錬稽古。

今日は自分のためだけに、稽古を行いました。

定位置鍛錬稽古は、その場で行う各技の鍛錬です。1つ1つしっかり正確に技を出す必要があります。

肩が上がっていないか、技を出す前に力は抜けているか、出す瞬間は一点集中!で力を入れられているか、などなど。

澤田道場では、各技を20回行っていますが、色々なところを意識しながら技を出していると、20回があっという間に終わってしまいます。

 

毎回毎回の積み重ね。

質の高い稽古を続けていくことも大切ですが、量を重ねることも同じように大切。

そして、定位置鍛錬稽古も移動稽古も、型稽古も、全て自分との戦いです。

手を抜こうと思えば幾らでも抜けますから。

自分の中で “パチン!” とスイッチを入れ、一つ一つ、一本一本の技に集中します。

集中力がどんどん高まり、とても気持ちのいい時間でした。

 

 

夜は新宿にて東京支部塚本支部長、落合館長と会い、先日の沖縄研修の情報共有を受けました。

牛丸館長は出席できず残念でした。

今回の沖縄研修も、非常に充実した稽古であったようですね。

将来の少林寺流のこと、これからどのようにして少林寺流を世に広めていくか、東京支部内で “ヨコ” の繋がりをどのように作っていこうか、指導内容の共有などなど、6時間に渡って話し合いを行いました。

私は今回の沖縄研修へ参加できませんでしたが、

定期的に沖縄へ行き、宗家の指導を受けられる幸せと大切さを改めて痛感しました。
 

次の訪沖の機会は、8月10日(土)のセミナーですね。

スケジュール・プログラム - 第2回沖縄空手少年少女世界大会 (okinawa-karate.okinawa)