参加者:大人3名、小学生1名
場 所:荒川区立西尾久ふれあい館
時 間:9:15~11:15
稽古をしていると、時間はあっという間。(指導者側の視線です)
メニューはだいたい同じですが、その内容は日替わりで少しずつ変わってくる。
あ、今日はこのポイントを中心に指導しようかな、と思う日や、
先週と同じポイントを引き続き注視していこう、と考える日も。
定位置稽古で考えること、移動稽古で考えること、型稽古、ミットの稽古で考えること・・・。
あれやこれやを伝えながらやっていると、あれ?もう終わり??
という毎回の稽古。
突飛なことをするわけでも、派手なことをするわけでもない少林寺流の稽古は、
「一器の水を一器にうつす」の理念をもって稽古を続けるのみ。
それは宗家から私、私から道場生へ。
時には宗家から道場生、道場生から私、というパターンもあるでしょう。
順番は問いません。正しいことが伝わればいいと思っています。
さて、この日は広い会場だったので棒エクササイズを。
小学生にはちと難しかったかもしれませんね。手が絡まっていたような・・。
でも、少しコツを掴んだようです。
“連続受け攻撃” をとにかく稽古しました。
実際に棒を受け、棒を叩き、その衝撃を体で感じていただく。
棒の稽古は、道具がある分空手の型よりも理解がしやすい一面もあると思います。
攻撃技の中には、
“・・・!”
と思うような場面もありましたね。
一瞬で自らの終わりを悟る場面があり、棒術が実戦で使われていた空気を感じ、恐ろしく感じました。
今月から写真を撮りますよ~ と言っていましたが、稽古に夢中で撮れません。
またの機会に頑張ります!