空手の稽古と平行して、ドラムを習っている私。

講師の先生は一回り下ですが、教え方や考え方には共感できる面や空手の指導の参考になる面も多く、趣味と実益を兼ねています。


つい先日など、ドラムの中で肝となる「スネアドラム」と呼ばれる叩き方について、


「……ではなくて、ゼロから100で叩くんですよ」


という指導を受け、思わず


「少林寺流の指導理念と一緒です!」


と言いそうになりましたが、グッと心にしまいました。

(空手をやっていること、指導もしていることは秘密中)


さて、この日の型の稽古ではドラムのリズムを少しだけ取り入れて皆さんに伝えました。


○タンタン

○タン

○タタン


の3つです。

少林寺流の型を稽古する際、どのリズムをイメージして身体を使えば良いか?

一番多いのは「タタン」だと思っていて、それは「足がやや先」という動き型に通じる。


道場生からは、3つの違いについて質問があったので、その辺りも少しずつ体現して伝えていきたいと思います。



ドラムの腕前はというと、恐らく黄色帯くらいでしょうか。

まだまだ練習が足りません。

空手の稽古同様、量を積んでいきたいと思います。