新年が明け、4日が経ちました。

改めまして今年もよろしくお願いいたします。

 

昨年は稽古納めが12月25日。

内容としては通常稽古と同じ流れで、最後に試割りを行ったことくらいでしょうか。

大人3名、子供1名での稽古でした。

特に大きなケガもなく、1年の稽古を終えられたことに感謝!

 

 

明けまして。

個人的には稽古始めは1月1日。

青空の下で徳嶺の棍を行いました。空手着では無かったからなのか、棒がとても振りやすく感覚を再確認することが出来ました。

2月に棒エクササイズの稽古日がありますので、そこでも感覚を確認しておきたい。

 

今年の稽古は、withコロナと【100→0】を中心に考えていきたいと思っています。

3年前に始まったコロナ禍。最近になりようやく色々なものが緩和され、少し過ごしやすくなってきました。

ソーシャルディスタンスが気になる一面もあるので、一部の対人稽古や鍛錬稽古は中止としていましたが、まずは鍛錬稽古の一部から再開させたいなと思います。

幸い、道場内での感染はこれまで起きていませんので、今のスタンスを崩さないまま、少しずつ様子を見て再開させたい。

 

そして、100→0を。

喜屋武朝徳先生の教えの中に、「有効な技とは、瞬間的に全身の力を一点に集中すること」というものがあります。

私たち少林寺流の中でよく言っているのは、0→100。

毎回の稽古で必ず1回は指導の言葉として使うくらい、非常に重要なものです。

しかし最近は、まず0(ゼロ)の状態にすることが重要なのでは?と感じ始めているため、0→100を実践するための、身に着けていくための100→0を意識して稽古を進めていきたいと思います。

 

力を抜くことが何よりも難しいのに、そこから一気に力をMAXにはし切れないであろう。

そのために、力が抜けていることや、合わせて呼吸が自然に行えていることを意識して稽古を行っていきたいと思います。

自分自身もまだまだ修行のみですが、今年も1年稽古を積んできたい。