50代からの人生、たくさん笑って楽しもう!

"ippo"の原口佐和子です♪

 

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ポンペイのことを知ったのは小学生のとき

 

定期購読していた学研の

『科学』だったか?『学習』だったか?

(↑ウチら世代の人ならご存じよね???)

ポンペイが特集されていたのね

 

 

 

石になった人(に見えた)

どう見たって苦しそうな姿で

瓦礫の中から掘り出された写真

 

とんでもなく恐ろしいことが起こったと

小学生のワタシでも分かるような光景が

物語の中のできごとじゃなくて

 

古代のイタリアで実際に起こった

自然災害による都市消滅だと知ってビックリ!

 

当時はUFOやら宇宙人やら

ムー大陸やらのミステリーが流行っていて


それが実在するものなのか?

はたまたつくり話なのか?

信じるのか信じないのか?

なんて騒がれていたけれど

 

 

 

「ポンペイは空想でも

つくり話でも想像でもなくて

歴史上本当にあった街のコトなんだ!」

 

っていう衝撃は大きかったよね~

 

そんなポンペイの特別展示が

上野の国立博物館で始まったのは

今年の1月14日♡

 

  

告知のポスターを発見した時に

小学生のときに感じたドキドキが復活!?

 

初日に行った友人からは

「メチャクチャ良かったですぅ♪」

って感想も聞いていたから

 

「コレは行かねばでしょ~!!!」

 

というわけで

友人とふたりで行ってまいりました♡

 

イタリアのナポリからほど近いポンペイが

ヴェスヴィオ火山の噴火による

火砕流に呑み込まれて

たった1日にして消滅したのは

 

紀元後79年

 

約2000年前のローマ帝国都市が

タイムカプセルみたいに保存された状態で

地中から出てきたんだからスゴイ!!!

 

小学生のときに見た写真の多くは


地中に埋まっていた人の亡骸が

土に還って空洞になったところに

石膏を流し込んで固めた人の姿と


当時の面影が残る

壊れた街並みだったけれど

 

今回の展示の中心は

当時の豊かで華やかな生活文化や美術品

 

 

 

細密なフレスコ画やモザイク画を中心に

素晴らしい大理石の像やブロンズ像

宝石や真珠がはめ込まれた金のアクセサリー

 

日本のような木と紙の文化じゃなく

ヨーロッパの石と金属の文化は

朽ちることなく歴史を伝えてくれていて

 

「え?これ、レプリカ…じゃないよね?」

と思ってしまうほどのすばらしい保存状態

(中には炭化したパンなんて食べ物も!

 

  

青銅で作られた水道のバルブは

今の時代にも見られるような形だし

医療器具もかなり精密!

(それがほぼ無傷で

出土してるのもビックリ!)


日本が弥生時代で

まだまだ石やら骨で道具を作っていて

稲作が定着していたってときに


ローマ帝国って

いったいどんだけ発展してたん!?(汗)

 

展示物の中にいるだけで

当時のにぎやかで華やかな町の様子が

蘇ってくるような不思議な体験

 

ゆっくりたっぷり

ひとつひとつの展示を楽しみました♪

 

そんなポンペイ展の

ポスターやチケットに書かれた

たった5文字のキャッチフレーズ

 

「そこにいた」

 

  

贅を尽くした巨大な邸宅

人々が熱狂した競技場

庶民が行き交う市場や商店

食卓の準備をする人

語り合う仲間たち

路上で音楽を奏でる人と

それを楽しむ子どもたち…

 

そう

 

確かに「そこにいた」んだよ

 

楽しくて幸せで豊かな暮らしに

突如終わりが来るなんて思わずに

人や動物がそこで暮らしていたんだよね

 

 

 

今となってはもう

顔も名前も年齢も分からない人たち


でも

 

その場所でその時間を

生きている人たちがいたことは

紛れもない事実

 

火砕流に飲まれて

大量の火山灰の下に埋まってしまった

豊かな文明都市とそこにいた人たちが

その後、誰にも発見されることなく

約2000年もの時間眠っていたって思うと

 

「そこにいた」…っていうひと言が

あらためて深く重く感じられました

  

 

ポンペイだけでなく

突如として起こる地震や津波

森林火災なんかの自然災害で

 

あたり前にあった生活が

一瞬のうちに破壊されてしまう

恐ろしくて悲しい現実は昔も今も

日本だけでなく世界中で起こっていて

 

そんなニュースを見るたびに

「今ある生活はあたり前じゃないんだ」

…って思いに立ち返るんだけど

 

今回のポンペイ展を見て

 

「ここにい

「ここにい

 

たった一文字の違いが

どんなに大きな違いなのか…

 

そんなことをしみじみ感じました

 

 

自然災害に限らず

自分ではどうにもならない事故や病気で

人生に突然終わりがくることだって

誰にもあるわけで…

 

今、自分が生きていること

今の生活があること

いつも通りの朝を迎えられること

食べたいものが手に入ること

家族や友人や仲間と過ごせること

 

それはあたりまえじゃない

 

だからこそ

 

今ある命

今ある時間

今ある生活

今ある繋がり

今ある想い

 

そんなあたりまえのことを

もっともっと大切に…

生きて…生きて…

 

それがポンペイからもらったメッセージ

 

  

そうそう

このポンペイ展

 

実は展示品のほとんどが撮影可能なの!

 

国立博物館での展示としては

ずいぶん珍しい企画!

 

だからみ~んなスマホ片手に

写真を撮ってたんだけど

 

が…実はワタシ

1枚も現物の写真を撮ってこなかった

 

ナ~ゼ~???

 

なぜなら…展示を見れば見るほど

ポンペイに行きたくなったんだよね(笑)

↑ほらほら始まった(笑)


いつかナポリとポンペイに行って

自分の脚で遺跡を歩いて景色を見て

そこの匂いや空気を感じながら

もう一度今回見た展示品と再会して

 

その時に写真に収めたいな…って…

 

 

 

こんな海外に出にくい状態で

いつ実現するかは分かんないけど

 

…叶えたいねぇ~この夢♪

 

こうして行きたい国や場所が

どんどん増えているここ2年…

 

100まで生きても

ぜんぜん時間足りないかも!?(笑)

 

 

上野の国立博物館

ポンペイ展は4月3日までだそう

気になってる人!まだ間に合うよ~!

 

 

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