「心にもカラダにも
優しい食べ物」を伝えたい
とりとめのないつぶやきですが…
「私たちのカラダは
すべて食べているもので作られる」ことに
気づいてほしい
そんなことを願って
私自身も学びを深めていますが…
私は身近な食べ物やみんなの好物、
話題のスイーツや人気レストランの食事など
身の回りの食べ物を否定したり、食べることをやめるように指示したり、無理やり食生活を変えることを勧めたり…
ということを望んではいません
もちろん食べることに恐怖や嫌悪感を抱かせるつもりもありません
私は望ましい食生活のあり方や
カラダに負担をかけない食材の紹介を通して
少しでもたくさんの人に
正しい知識を持ってほしい
と思っています。
私自身、普通の生活を送っている限り、
農薬や添加物、カラダに負担となるものを
完全に排除して生活することは
不可能に近いですし、
それを徹底したら気持ちが疲れて
食事そのものが辛くなると思います
食事の基本は
美味しく楽しく食べること
食卓が明るく笑顔であること
それを無視して健康と安全だけを追求することは…私にはできません
もちろん、可能な限りカラダに負担のない食材と調理法で手作りすることは理想ですが…
もしも…
万が一…
災害が起きて避難所生活になってしまったら…
添加物や農薬を気にした食事どころではなくなってしまうわけで、
保存料や着色料の入ったお弁当やおにぎりが配給されるかもしれない
トランス脂肪酸たっぷりの菓子パンが朝食になるかもしれない
塩分たっぷりの缶詰やカップ麺を何日も食べなくてはいけないかもしれない
その時に自分ひとりが
「それはカラダに悪いから食べません」
とは言ってられないでしょう
たとえば…子供が大好きなお祭り
甘い甘い綿あめや
口が青や紫に染まるかき氷…
食べないに越したことはないかもしれないけれど、小さな頃の思い出に一度ぐらい食べてみるのも悪くない
たとえば…学校の遠足のおやつ
駄菓子屋さんやスーパーで買う
着色料や人工甘味料、保存料だらけのお菓子
お友達とお菓子の交換するのは
ワクワクしますよね
アレルギーや病気の事情が無いのなら
数百円の範囲で楽しいお菓子を選ぶのだって
大切な経験です
たとえば…
キャンプでのバーベキューやカレー作り
脂身ガッツリのお肉やお魚、
油たっぷりのカレールーを使っていたとしても、みんなで食べる山や海でのご飯は忘れることのできない思い出の味になるはずです
アレもコレも禁止して
自分をがんじがらめにするのではなくて
正しい知識を頭の隅っこに入れておくことで
フレキシブルに対応できるようになる
ちょっと暴飲暴食したとしても
自分のルールからちょっと外れた食事をしても
正しい知識があればリセットできる
それが
私の考える食育のカタチです。
食べることって
生きている限り切り離すことのできない
毎日のことだから、
ラクな気持ちで、
楽しく、
永く続けてほしいのです
正しい知識が
一生の宝になる
そんな食の知識を
みなさんと分かち合えたら幸せです
とりとめのないつぶやきですが…
最後まで読んでいただき
ありがとうございました