こちらの続きです。
決勝レースは14:31のスタート
この日も2周のフォーメーションラップから始まり、インディ方式のスタートが行われました。
チームマネージャーの方に聞いたのですが、
インディ式のスタートの練習が行われた際少しでも車間が空いてしまうと指導が入ったそうです
(今回はオーバーテイクしたシーンの「レース残り時間」と「jsportsで配信している動画の再生時間」を記載しますので1号車が活躍するシーンを沢山観て下さい)
クリーンなスタート、と思いきやコカコーラコーナーでは早くも接触があったみたいです
横に3台、スリーワイドになるなんて中々普段のレースでは中々観れないですもんね…!
2周目、1号車はホームストレートで2位走行中のDTM車両と並び、第一コーナーで前へ!
(レース残り時間 51:56 jsports 3:34:30あたり〜)
この日のNSX-GTのストレートでの速さは際立っていましたね!
その後、画像のように着実に追い上げ1位走行中の64号車へ0コンマまで接近しますが、タイヤバーストしてしまったマシンのパーツがコース上に落ちセーフティーカーが導入されました。
その後、レースは残り時間35:50にリスタートします。
この日2度目のインディ式のスタートです。
(J SPORTS 3:50:14あたり〜)
このリスタート周の1コーナーで1号車を含む3台が並ぶのですが1号車は立ち上がりでアウト側へと出てしまい、一時は5番手までポジションを落としてしまいます
しかしすぐに100Rで4番手へ、
ダンロップコーナーで3番手へとポジションを上げました
レースも折り返しを迎えようとしている頃、
1号車含む多くのマシンがピットイン!
1号車は、ピットインまでポジションを一つ下げ4番手を走行中でした!
レース残り時間は29:17。
ピット作業はJ SPORTSの3:57:12〜にばっちり映っておりました
完璧なタイヤ交換でコースへ復帰
前述の通りピットイン前には4番手でしたが、
3番手を走行していたマシンより先にピット作業を済ませていたため、
18周目、実質3番手のマシンがコースへ復帰した直後、タイヤの温まっていた1号車によりオーバーテイク。
実質3番手に上がりました
(レース残り時間 24:56 J SPORTS 4:01:30)
19周目、DTM車両の1台がバーストしてしまいます。これによりSCが導入されるとのアナウンスがありましたが、その直前に1号車はピットイン。(残り時間 20:58 J SPORTS 4:05:29 )
リアタイアのパンクチャーのためピットインせざるを得なかったそうです
ポジションを大きく落とし21番手でのコース復帰となってしまいました。
でも、SC前に入れたのは本当に良かった…!
3度目のスタートはレース残り時間9:36〜(J SPORTS 4:16:30〜)でした。
このリスタート周、大きなクラッシュが複数回発生。
翌周でもいくつかの接触があり、レース終盤にして走行不可能となるマシンが多く出てしまいました
これによりレースは再びセーフティーカーランとなりました。
この時1号車は7番手でした。先のリスタート時の1周で21番手→7番手になったようです。アクシデントが多発したとはいえ驚異の14台ごぼう抜き…
この後のリスタートはインディ方式ではなく、そのままのリスタートとなりました。
セーフティーカーランのままレースが終わってしまってもおかしくなかった状況でしたが富士スピードウェイのマーシャルの方の懸命な作業により、リスタートが切れることになりました
リスタート前、無線から聞こえて来た山本選手の「諦めないよ」の言葉
言葉通り、ここから山本選手による1号車 RAYBRIG NSX-GT TEAM KUNIMITSUの快進撃が始まりました(J SPORTS 4:27:35)
各コーナーのカメラに切り替わる度に、ポジションを上げる1号車の姿が映ります!
最後は、チーム全員がサインガードへ出てホームストレートへ帰ってくる山本選手をお迎えしました😭
チームはハイタッチの嵐
最高の瞬間でした!
こうして今回のレース、1号車 RAYBRIG NSX-GT TEAM KUNIMITSUは4番手で チェッカーを受けました
アクシデントが多発する中、無事帰って来てくれて、最高の追い上げを見せてくれた山本尚貴選手に心から感謝と祝福をさせていただきました
トラブルに見舞われてしまったチームのドライバーの方には、このレースによるお怪我がないことを願っております。
今年最後のレースは、バトン選手が残して下さった多くの教えが活き、山本尚貴選手のチェッカーの瞬間まで諦めない走り、それを信じて待つチーム、応援し続けて下さるファンの皆様の姿が観れた、最高のレースでした
最後に、今回のレースだけでなく、SGTのシリーズ戦からずっと応援下さった皆様本当にありがとうございました
チームのみならず私たちにまで応援の声を頂き、本当に感謝しております
私はこの1年自分がどうありたいかを考えて、レースファンの方にとってサーキットへ行ったら必ず会う友達のようなレースクイーンになりたいなと思っておりました……。
存分に好きなものを語れて、好きなチームを一緒に応援し、辛い結果を共に悔しがり、喜ばしい結果は共に祝福できる人間でありたいなと。
こういうのは受け取り手次第ですので何ともいえませんが、サーキットで会えて、話して、楽しかった存在であれば幸いです
頂いた言葉も、プレゼントもこの1年の宝物でした。関わって下さった全ての皆様本当にありがとうございました
私自身の来年の話はもう頑張り次第なので何とも言えませんが、ぜひこれからもずっとTEAM KUNIMITSU、山本尚貴選手、ジェンソン・バトン選手への応援をお願い致します!
また、私をSGTのタイ含む全8戦と今回の交流戦でもサーキットに立たせて下さったのは「RAYBRIG」を作っているスタンレー電気さんです。
RAYBRIGのライト、スタンレー電気の製品も引き続きご贔屓にお願い致します
皆様の愛車にもぜひRAYBRIGの光を
そして、まだこちらの戦いは続いております
日本レースクイーン大賞!
2019 RAYBRIGレースクイーンとしてエントリー中の相沢菜々子ちゃんへの応援を引き続きよろしくお願い致します
ギャルパラ さん
2人でやってきた1年。
菜々ちゃんはこんな私を先輩としてずっと見てくれておりました。
先輩として申し訳ない程に頼りなく無力な私ですが、最後まで相方として務めさせていただきます。
菜々ちゃんのファンの皆様、そして菜々ちゃん。引き続きよろしくお願い致します
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
お仕事頑張って来ます
沢すみれ