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『禁止と誘導』という言葉をご存知ですか?
これは田中角栄著『日本列島改造論 (1972年)
例えば米の輸入に778%の関税をかけるのは事実上の輸入禁止です。
反対にエコカー減税と言うのは燃費の良い車を買うよう消費者を誘導しています。
この様に税というのは単に税収を得るだけではなく、個人や企業にメッセージを送る役割も有るのです。
最近話題になっている投資減税は「もっと投資して」という政府からの明確なメッセージなのです。
それでは今消費税を上げたらどんなメッセージを送る事になるのでしょうか。
当然「消費をしないで」というメッセージを送る事になってしまいます。
政府がどういうつもりかは関係有りません。消費税を上げれば実際に消費はし難くなってしまうのです。
アベノミクスは国内の消費・投資を活性化し、内需主導で経済成長を図る政策だったはずです。
今消費税を上げれば国民に真逆のメッセージを送る事になります。
「消費をしないで」と言うメッセージはすなわち「デフレ脱却しない」「経済成長しない」と言うメッセージとも取られかねません。
アベノミクスと東京五輪によって明るい未来を信じだした国民は、再び絶望に突き落とされるでしょう。
国民に正しいメッセージを送るためにも消費税増税は絶対に避けなければいけません。
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