昨日から経営計画書作成の為に屋久島に来ています。
やっぱり日常を離れると本当にサクサク出来るから不思議なものですが・・・
ここ数年は会社で作成していましたが進み具合が断然違います。
作成時は日常を切り離した方が良い理由は、また改めて・・・
せっかく屋久島に来ているのでホテルでひたすら引きこもりも残念すぎるので、縄文杉だけは見に行きます!ゼッタイに!
そのためにも早く仕上げねばと頑張っています。
言葉はよく聞く経営計画書・・・
2つのパートから作成していくのですが、大抵どちらかが欠けた状態で作成している経営者の方を数多く見かけます。
①未来数字+②具体化+α
感覚としては①に時間の8割がかかり、逆に①をきっちりと仕上げると②は非常にサクサクと出来ます。
反対に①がないと②が全て抽象化(スローガン化)し、そのため作成にかなり時間がかかります。
具体化が苦手でスローガンになるというよりは、未来数字がないからスローガンにならざる得ないとも言えます。
会社で行う月次や税理士の先生が〆て送って下さる数字は「現在数字」であり「過去数字」です。
この現在及び過去数字をきっちりと締め上げていくと、税務署提出用ではなく経営者が会社経営の問題点を迅速に発見する為のかなり洗練された情報になります。
つまり数字の羅列であるデーターを「情報化」する作業が必要ですが、この作業は経営者が自らするしかないのが現状です。
私は税理士免許は持っていないので、どちらかと言うとこの「締め上げ作業」をお客様と一緒にしていくのが仕事なのですが・・・大企業のように自社で経理財務部隊が存在しない会社様では、なかなか時間がかかるからか着手されている社長様が少ないです。
ただ、これ締め上げれば締め上げるほど、社長は未来数字を作りやすくなりますし、そこまで完成したら具体化を記す方針書はまるで何かが乗りうつったかのようにサクサクと書けてしまいます。
もし、経営計画書に記した通りの数字で年度末の数字が着地しない、書いた通りに会社が動いていないという場合は、一度①②の両方が揃っているかを確認して頂けたらと思います。
必ずどちらかが欠損しているはずです。
これは、昨日の屋久島です!
お天気もよくてとても気持ち良かったです。
今日は一転雨模様で肌寒いです。
まるでホテルから一歩も出ずに仕事しとけと言われているよう・・・
午後からも引きこもりで頑張ります!