本年度も残すところあと1日となりました。
今年を振り返ってみると私自身様々な事があった1年間でした。
この年齢になると、たいていのことは経験していると思っていましたが、今年は未経験の事もたくさん経験し、その度に迷いが生じる事もありました。
しかし、振り返るとその度に一番大切な物差しにしたのは「これは自分のしている仕事に対して適切な行動となるのだろうか」という事でした。
今年何度も頭をよぎった想いは、仕事を愛することと同時に仕事に愛される人間でありたいという想いでした。
仕事に愛されるというのは、仕事を擬人化して考えています。
(もし、研修が人格を持っていて私に言いたいことがあるなら、なんて言うんだろうか・・・とか(笑))
有難いことにSWD①の一般枠は来年で7年目を迎えることとなりました。
この研修はもちろんですが、そのほかの仕事もお客様や
支えて下さる皆様もいて下さるからこそ、させて頂く事が出来ます。
継続できているという事は、お客様に必要として頂いているから継続させて頂く事が出来ると思っています。
自分自身の仕事の意味や意義、何を大事にしている仕事なのか・・・
させて頂いている仕事に対してふさわしい自分とは一体どんな自分であるべきなんだろう・・・
そんなことを考える事の多い1年でした。
もちろん、まだまだ未熟であるがゆえにこの問いを持たなければならないのだとも思います。
けれど、不思議なもので、そうやって考えると意外と簡単に決断の「断」の部分が出来たような気がします。
決断とは「決めて断つ」つまり、それ以外の選択肢を捨てるという事でもあります。
そうやって考えると「決定」ではなく「決断」出来る自分でありたいと思います。
2019年の年賀状には「一念を心に刻む一年にして参ります」と書きました。
年の瀬に振り返ると、今年の私の一念とは「仕事を愛する」から「仕事に愛される自分になる」だったかもしれません。
多くの皆さまに支えて頂き、お力添えを頂いた1年でした。
だからこそ、精一杯の自分で、これからも仕事を通じてお客様のお役に立てるよう努力していきます。
来年は干支が一周したスタートの年となります。
私自身、もう一度気持ちを新たに初心を忘れず邁進してまいります。
スキルアンドウィル
和田昌子
