誘導馬としても険しく | 「ツルマルツヨシの会」オフィシャルブログ

2001年夏前に京都競馬場乗馬苑にお世話になり誘導馬への調教へと順調に

進みましたが秋から冬にかけて原因不明の病に侵され体重が100kg程減り

体はやせ細り4脚だけが立腫れでむくみ、栗東の競走馬診療所の隔離入院馬房に

運ばれて来た時には、誰もがもう長くはないだろうと想ったそうです。

知らせを聴いて私も駆けつけましたが、あのツヨシではなく、骨と皮だけという状態で

24時間点滴、天井に大きな補液袋がいくつも吊り下げられチューブで首に固定された注射針

から栄養剤を注入、免疫力も落ち、脱水状態のツヨシは、可哀想でしたが、奇跡的に

1週間ほど続けた治療(この治療は長期間できないそうです。血管がもろくなる)が良かったのか回復に向かったそうです。その後も手厚い看護はあったそうです。


昨日 当時ツヨシの治療にあたった獣医さんとお話が出来、どんどん当時を思い出し

最後に「本当によくたすかったよな。」


京都競馬場の関係者の方達の想いが通じたんでしょう。時間はかかりましたが

翌年2002年秋の京都で見事ツヨシは、誘導馬として復活することができました。


デビューの連絡を受け後ろからの誘導でしたがテンションが上がり現役馬より

も一番素晴らしい馬体のツヨシが眩しく、上がって来たツヨシの首に抱きついていた自分

をいまも忘れません。


この日私だけではなく、スタンドからも同じ気持ちでツヨシを見ていた人がきっといたと想います。


あの日を思い出しますね。本当によく復活してくれました。